憲法14条問題「簡潔論点まとめ」について、一点注意が必要なところがあります。
1.皇室こそが世界一の「門地」だから。
コレについて、一見バカな主張に見えますが、コレはある意味本質を突いた問題だと思います。
門地の差別の問題が出た時、誰もが真っ先に考えるのがこの問題で、そしてそれは「天皇陛下こそが最後の被差別階級では?」と言う、皇室最大の問題点に繋がると思います。
小林先生ご自身はとっくにその問題は取り上げていて、その結果「やってもらっている」と言う立場を明確にされています。
その思考の経緯をすっ飛ばして、憲法の解釈論で反論が小さくまとまってしまうと、本質を避けた回答のように見られてしまうんじゃないかと思います。(実際は上記のような思考プロセスを辿って得た結論なんですが、そう見えない回答になってしまう。)