ウルルン の削除コメント

ウルルン滞在記フォーエバー保存会 (Sunday, 01 October 2023 12:52)

インボイス制度は、確かに他国でも似たような制度があると聞いてはいるが、日本の場合は趣を異にする。

元々、消費税なる制度は無かったが、1989年、価格に税率3%加算が始まった。

つまり増税。

ニュアンスとしたら、価格の一部になり、支払い消費税を、受け取り消費税からマイナスした分を国家に納めよという事になるが、販売価格より仕入れ価格を引いた付加価値の分を納めよという方が正しいかも知れない。

インボイス制度賛成派の方は幾らでも賛成し、ドンドン納税してくれればいいが、最終消費者にとっては単なる値上げ。

1000万円の所得があっても、天引きで100万円払うという有様になり、ゴー宣道場でも藤井聡教授が怒り心頭で非難轟轟だった事を忘れたか?である。
(わたしはその当時、道場参加はしておらず、最近、小林先生のゴーマニズム宣言をまとめて購入して知った事実。当方、常連参加者になるのは2021年1月より。)

北欧諸国では25%なんていう狂った税率により、海外からの投資は慎重で鈍いという。

経済発展に足かせになっている現実があり、経済成長に重しを掛けるという理由でアメリカでは消費税は取っていない。

(昔、日本でもあった物品税などはある。過去日本では、ゴルフクラブが贅沢だ!という時代があった。変なシールがシャフトに貼付されていた)

物品税の拡大版増税が消費税という正体であり、失われた30年という、先進国と言われる中、日本だけがデフレ不況で賃金や所得水準が上がらず、信じられない程の格差社会と非正規労働者を生んだ理由にもなっている。

色々と奇妙奇天烈なゴタクを自民党は言い続けてきたが、結局、デフレ不況にコストプッシュインフレを引き起こしたのみ。 格差社会は拡大する一方で、ニトリの似鳥、ユニクロ柳井、ソフトバンク孫正義、元気がなくなってはいるが楽天の三木谷など、大富豪と言って良い大金持ちが出現した。

この辺の連中だと何処かの国家元首か? お前らは国家か?と言いたいくらい権勢も振るえる。

わたくしは生涯不婚、結婚なんて人生の墓場と思っているので、コロナ馬鹿騒動の最中、決断して料理を覚えたが、昔に買っていた品が軒並み大幅値上げで、度肝を抜かれる。

平成時代には、マクドナルドのハンバーガーが80円?牛丼が250円の時もあったが、いまやそれらの価格は数倍であるのに、国民の所得は増えず減る一方。(わたくしは事業者だが)

景気が良くて、働ける場所があって、そして「働いて笑おうなんて言い出すCM」があって、

”ふざけんな!”

と言いたいが、働いて適正な賃金が貰えればインボイス制度でガタガタ言うはずも無い。

自民党の悪政が続いて、みんな困ってるからインボイス制度で大騒ぎするんだという視点が欠落して無いか?とわたくしは思うのある。

わたくしは事業者であるのでインボイス制度の事は顧問税理士が担当しているので承知しているが、これは大問題を引き起こすと予想する。

マスコミや芸能関係などは、利益減少する事になるだろうと思う。

インボイス登録した事業者は、正々堂々と消費税を要求できるが、その際、事業者は取引を見直される可能性は極めて大きい。

しかし、わたくしが一番言いたいのは、ガソリン税に消費税を加算して何の反省もせず、物価高騰のコストプッシュインフレにも無関心な無責任体制、認めたら死ぬ病の自民党議員の多いこと。

国民負担率が7割近い異常な国家運営にも意を介さず、減税したら国が亡びるというような事まで言う国会議員が大勢いる事態を異常だとはゴー宣道場ファンは思わないか?

大富豪の上記数人以外の一般国民の苦境の事を慮る、優しさの視点が無い経営者は事業をする資格が無いと思っている。

卑近な話で申し訳ないが、参加するようになったゴー宣道場に、色々な山海の珍味や、

”危険な植物油不使用で焼いた、これぞ本当の本物と言うべき神戸の地蔵家パン” や

神戸スイーツ、醸造アルコール不添加の吟醸地酒、本物の英国シングルモルトウイスキーなどのお土産物を持参し、公論サポーターメンバー、小林先生、ゲスト、師範たちに無償で配っている理由は、日本人は、実はまだまだ貧しいんですよという事を示したい、もっと豊かな社会の実現を!、という理念での運動実践である。

パンなどは、なぜバターが異常に高額で、国民は危険な植物油ばかり大量に混入する食品を喰わされているのか?という問題提起。

山崎パンや敷島製パンなどの製パン、製菓業界では危険なマーガリンやショートニング、パーム油を大量に使用している事に怒りを覚える。

いつの間にか、酒税も消費税もガンガンに増税し、国民は酒を飲むのも安酒しか無く、安全でおいしいパンを喰うのは ”たまに” という珍現象なのに、増税分は自民党議員の利権団体へばら撒く為の原資にされている事に怒り心頭にならないのであれば、インボイス制度を論じる資格は無いと思う。

日時
2023-10-01 13:10
投稿者
ウルルン
記事
「キャンセルカルチャーとは何か?」小林よしのりライジング Vol.481
No.
83