遅ればせながら、今週号の『愛子天皇論』「モソ族から何を学ぶ?」の感想です(^^)/
「モソの女性は『家族のために』毎日働きづめで、報われるのは老婆になってから」だなんて、昔の日本と同じやん。フェミはそういうの嫌いだったはずでは?
それでも、日本の男は仕事もして、戦争にも行っていたでしょう。(本編に出てくる)モソ族を称賛するフェミは、自分の家族や友人の男が、モソの男のように女に養われて遊んで暮らす(別の見方をすれば「子孫を残す以外に何のアテにもならない」存在)身になっても、絶対にたしなめることはしないんだな?
自分の国の恵まれた部分は不変であるなどと根拠のない思い込みがありつつ、他の国の慣習を部分的に「いいとこどり」すれば良いなどという整合性無視、都合の良いパッチワーク的思考の持ち主。それがモソ称賛フェミなのだとわかりました。
実現不可能とわかっているくせに「ないものねだり」。自分にとって身近な現実をどうしたいかについては「思考停止」する。(←ここ、皇統問題における男系固執派とまるで同じ!)
頭は帽子のためか? 「理論」とは何のためにあるの? 自分の薄っぺらいプライドのためか?
モソの男のような、牙を抜かれた男のどこに魅力がある? 優秀でなくても容姿が良くてセックスが上手い男ならオッケーということか?
それなら女同士で熾烈な取り合いになりそうだけど、競争が生じた時点で、「誰もが幸せ」なんてことにはならないでしょう。嫉妬も独占欲も、人間なら当然の感情。
思ったよりもドロドロとした人間関係が潜んでいそうだと、勘繰りたくなるのは私だけか?
モソの男で、今の生き方に一切の疑問を抱かない人は一人もいないのだろうか? このままでは、モソの女は都会に出ていくし、自分の相手をしてくれる女は一人もいなくなるぞ、という危機感はないのかね?
危機感がないというなら、この辺りも皇統問題における男系固執派と同じ! 女にどういう仕打ちをしようと、自分から離れるはずがないという傲慢さ、男尊女卑思想には反吐が出る。冷たいようですが、そういう男は「死ねば?」。
ここからは余談ですが、「モソの文化は世界で最も進歩的」という女性の「結婚や家族のカタチにしても~」の言葉、「カタチ」のカタカナ表記が、モソモソッと何かが走ります。気持ちが悪い。何かを誤魔化そうとする、非常に欺瞞的な匂いがして「クサイ」です。