アメリカの対日戦略についてですが、GHQはまず民主主義というエサで日本を親米改造しようとしました。戦前から日本は文化ではアメリカからの流入はありましたが、その時は独立自尊の精神も同居していた為に、文化に屈服することはありませんでした。この文化侵略は米食をパン食に変えるとか徹底したもので、独立自尊を知る日本人がいなくなるにしたがって文化を流入させれば、アメリカには強く言えない日本人を作り上げてしまいました。
シナ、韓国に対しては反日、領土侵略に怒りを覚える日本人は増えたと思いますが、原爆を投下したアメリカには向きません。イルカ、クジラ漁業を否定するヨーロッパにも向きません。
明治からの欧米コンプレックスも原因はあると思います。欧米は先生であり、欧米のやり方を模倣をすれば良いは独立維持に機能しておれば、まあ良いのですが、独立維持という魂、スピリットが消失した中では、アジアに逆らうが、欧米には逆らえないという醜い精神を生み出してしまったと思います。
独立自尊の為には在日米軍基地は必要なんか、誰も思わないでしょう。戦争を知る日本人だったら、やむを得なく受け入れているというジレンマが常にあったと思いますが、今の国民が在日米軍基地でてけ!とデモを起こせないんです。民意も集まりません。在日差別デモは出来るのに、アメリカに対してはなんも出来ないなんて植民地以外なにものもありません。