こいら の削除コメント

小説家の本は出版社が版権を持っているので、その出版社が出す週刊誌がそこで世話になってる小説家のスキャンダル記事を書くことはタブーになっています。つまり小説家に対してマスコミの自浄作用が効かないのです。さらに小説家が週刊誌でエッセイなどの連載を始めることで、批判を封じることもあります。一種の特権です。
村上春樹がドイツで大麻を吸っていたという記事をアサヒ芸能が書いてましたが、アサヒ芸能の版元は小説などの出版をやっていないのでそんなタブーとは関係なく小説家のスキャンダルを暴いています。
小説家が麻薬などで捕まっても、その小説家が書いた本は表現の自由の名の下に発禁になることはありません。ミュージシャンが麻薬で捕まるとCDなんかは発売中止になります。表現の自由と言っても、小説の分野はなぜか特権みたいなものがあるな、と思いますね。

日時
2015-05
投稿者
こいら
記事
「漫画・沖縄、弱者認定の落とし穴」小林よしのりライジング Vol.135
No.
38