今月のSAPIOの大東亜論読みましたよ。
紀尾井坂の変の緊迫感が出てますね。
やっぱり、流石だと思います。
先生は60を超えているのに筆致衰えるどころか増々力が漲っているように感じられますね。
大隈重信が爆弾に襲われた時もそうですし、よくあのような迫力ある描写が描けるなあと思いました。
宮﨑駿もゆるい感じの絵を描いていたのに、作品を重ねる毎にキャラクターの顔に深みが出て岩のようにゴツゴツした感じになっていきましたよね。
でも、年をとると握力がなくなっていって作画ペースも遅くなるのに(宮﨑駿も鉛筆がBだったそうですが段々と3Bとかになっていったそうです)、先生にはそんなことは全く感じられないですよね。