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小林先生のインタビューが「SPA!」に掲載されると道場ブログで知った時、衝撃でした。僕は小林先生が「SPA!」に登場する事は100%ないと思っていたので、なおさらです。
さっそく買って読みましたが「ゴー宣」の年表も掲載されていて、とても読み応えがありました。特に保守をどう捉えるかという問題で出てきた、高級寿司店の例えはとてもわかりやすかったです。僕も人に保守とは何かを説明する際に、この話を使いたいくらいです。
あと「SPA!で描いていた頃の感覚に戻りつつある」「大東亜論と戦争論はちょっと衝突する部分が出てくるのは事実」という話も印象に残りました。特に後者の言葉は、今後「大東亜論」を読むうえで常に意識したいと思いました。
今回のSPA!ではAKB総選挙が特集されてましたが、小林先生とAKBは本当に縁がありますよね。もしかしたらSPA!編集部もAKBファンの小林先生が喜ぶように、こういった雑誌の作りにしたのかなと思いました。穿ちすぎかも知れませんが。

衆院憲法調査会で参考人として招かれた憲法学者3名が全員、審議中の安全保障関連法案を「違憲」と断じたのはとても気持ちよかったです。同時に長谷部教授を招いた与党のリサーチ不足にもあきれ果てました。個々の憲法学者の主張や、立憲主義も知らない政治家達が憲法を解釈したり、改憲を主張しているのかと思うと怒りが収まりません。
ニュースで菅官房長官が「違憲ではないと主張する著名な憲法学者もたくさんいる」と会見しているのを見て、思わず「だったらそいつを連れてこいよ!」と突っ込んでしまいました。今回の安全保障関連法案を「合憲」と主張する憲法学者がいたら、その学者は「曲学阿世の徒」でしょう。

日時
2015-05
投稿者
monmon
記事
「漫画・沖縄、弱者認定の落とし穴」小林よしのりライジング Vol.135
No.
52