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今年のAKB総選挙ですが、指原の圧勝になるとは想像もしていませんでした。
小林先生は「おめでとう」と祝福されてましたが、僕は「まいりました!」と言いたいです。
今回の総選挙で感じたのは、指原・まゆゆ・ゆきりんの圧倒的な強さです。太ヲタだけでなく、ライトなファンの票も集まりやすいというのが彼女達の最大の強みだと思います。それを考えると姉妹グループのエース・松井珠理奈(SKE)、さや姉(NMB)はこの3名が全員卒業しない限り、1位にはなれないだろうと痛感しました。特にさや姉は、まず珠理奈に勝てないとどうしようもないと思います。
珠理奈・さや姉は指原には約10万票、まゆゆ・ゆきりんには約6万票の大差をつけられました。指原の絶対的な人気を覆すのは、かなり困難です。この2人は少なくとも総選挙でAKBのセンターをとる事は、あきらめた方がいいと思います。彼女達は総選挙がなくても、AKBのセンターになれると思います。逆に指原は「総選挙でなければ、センターになれないアイドル」ではないでしょうか。珠理奈・さや姉には、総選挙の結果に拘って人生を狂わせたり、必要以上の無理を重ねてほしくないです。
来年以降の総選挙も指原1位は不動でしょう。指原が総選挙の最強キャラという事実は、ファンもアンチも認めなくてはならないと思います。そもそも総選挙で1位になったからといって、翌年の総選挙までずっとセンターを務める訳じゃありません。年に4~5曲発売されるCDの、たった1曲のセンターに過ぎないとも言えます。指原1位が気に入らないのであれば「年1回くらいは指原に花を持たせてやろう」と割り切ってみるというのは、いかがでしょうか。
僕が今回のAKB総選挙で感じたのはメンバーもファンも太ヲタも、総選挙の結果を絶対視したり、惑わされてはいけないという事です。小林先生の「総選挙の受け止め方」を読んだり、高橋みなみのスピーチを聞いたりして、改めてその事を痛感しました。

諌議大夫さん・ボンさん、MVPの祝福コメントありがとうございます。

日時
2015-05
投稿者
monmon
記事
「漫画・沖縄、弱者認定の落とし穴」小林よしのりライジング Vol.135
No.
71