なぜまゆゆが総選挙で1位じゃないのか、わたしなりに考えたのですが、これはわたしの私見としてですが、ファンがまゆゆの中に聖性を見い出しすぎたのではないかと思うのです。まゆゆはスキャンダルとは無縁である、これはファンの願望ではあるが、同時にまゆゆファンではないがAKBのファンである人及びマスコミも、まゆゆの清楚なイメージがAKB全体に秩序を保ってくれていることを認識しているからこそ、まゆゆはスキャンダルとは無縁であってほしいという意識が働くのだと思います。
だがここからは、あえて言いますと、たとえまゆゆがスキャンダルという大衆の劣情から運良くうまく逃れたとしても、次に示す未来的運命の一つに第三者の容喙が果たして効力を成すのだろうかと。
すなわち、
まゆゆはいつか結婚する。
その事案の発生することをできるだけ先に延ばしてほしい。誰か口火を切って言う人がいるのだろうかと。
「その日」が来ることをみんな、怖がっているのではないでしょうか。
「まゆゆ 結婚」という抗いづらい仮定より先に「狙われ易い」総選挙1位の人のスキャンダルにまゆゆが餌食になるのは、ファンにとって耐えられないでしょう。
そういう心性がファンの中に働いて、結果まゆゆを3位に押し下げた、ともわたしは考えてしまいます。
monmonさんには申し訳ない考え方をしてしまいました。monmonさんの論考はいつもわたしの思考を深化する一助となるので感謝しているだけに、わたしの底意地の悪さを今度ばかりは呪いたいくらいです。