木落猿右衛門 の削除コメント

配信お疲れ様です 前からテレビなどでアンチエイジングが取り上げられていましたが、お年寄りになっても婚活とは・・これは元気を通り越して、まるで不自然なことではないか、とずっと思っていました。

自分はまだ結婚していませんが、30を過ぎてからぐっと老け込んできたように思えます。60代の人から見れば30代は若いかもしれませんが、体力や精力がぐっと衰えるのはひしひしと感じています。

自分は結婚したくないわけではなく、結婚したい願望はずっと持っています。

両親や祖父母もどんどん年を取っていってるなと感じていますし、早く嫁や子供の顔をも見せてあげたいと思いますが、それができない大きな要因の一つが、自分の境遇で、非正規雇用の給料ではとても女房子供を養えない実感があるのです。

私自身、一回ブラック企業に就職して、打ちのめされた経験から、正社員になるのが怖い、人付き合いが怖い、という恐怖を今までずっと抱いていました。そのため人間関係になかなかなじめずにいました。

私の住んでいる地域も少子高齢化が進み、家族が年々老け込んでいくのを見ると、とてもつらく、早く若い世代を作らなくてはいけないという焦りが年々大きくなっています。

それでも、60になっても婚活をしようとはさすがに思いませんが・・・

ネットではとても強気な自分ですが、現実では、てんでひ弱い存在です。それでも大事なのはネットではなく現場で、職場の人とコミュニケーションをできるだけ取るようにして、信頼関係を築いていく他ないと思います。いま日本に自分のような草食系男子はたくさんいると思いますが、それは自分だけでは乗り越えられない『心の壁』を持ってる人が多いと思いますし、やはり、助けになるのは他の人の力です。

国もそういう人たちを救う政策をしなくては、日本は衰退の道をたどると思います。これからも、ゴー宣で思想を磨き、職場で自分を磨き、一刻も早く自分の境遇の改善に努めたいと思います。

日時
2015-05
投稿者
木落猿右衛門
記事
「未熟な国で老いに抗う者たちの煩悩」小林よしのりライジング Vol.136
No.
106