宮台真司氏の 「慰安所は軍が徹底的に管理すれば良かった」というのは、 人的その他の負担のこともあって 既存の民間組織を活用したのだと思いますが、 そもそも「本人の意に反」するのを「否」としていたのでしょうか? むしろ分かった上でそれを黙認していたのではないでしょうか。 集めにくい地域や過酷な労働環境、 それは慰安所についてもあり得たことだと思います。 当時の公娼制度や丁稚奉公、子が売られる現実、 そのような時代背景にあった以上、ある程度は仕方ないと とらえられていたのではないでしょうか。