小林よしのりライジングVol.138配信ありがとうございます。
今回の、ゴー宣道場からのライジングはすごく考えさせられます。
私は宮台先生のおっしゃられていることは納得できます。信頼の醸成による重武装化。
しかし、その信頼醸成のプロセスがとても重要で、歴史のねつ造(解釈の仕方の変更)までして
信頼を醸成しても無意味で、そもそもそんなことで信頼は構築できないと思います。
ドイツの例で言えば
ドイツと日本では問われている戦争責任が違うことと、もう一点、私が思うのは
欧米人とアジア人(白人と黄色人)の違いというのが根底にはあるのではないかと思います。
宮台先生の信頼醸成の意見にたいして私が感じた違和感は
宮台先生のような賢者に対しては的外れなのかもしれませんが
宮台先生は、今でも本気で、戦前(満州事変あたりから終戦まで)=悪、と認識しているのではないでしょうか。
もしくは、ことの真意はどうでもよく、そういう図式にしないと重武装化はできないし、日本に未来は無いと認識してる。
そう考えたら、一連の発言は納得できるような気がします。
しかし、私は、戦前=悪、という思い込み(認識)を払しょくし、
歴史の連続性において日本が戦争に突入したことを真正面からとらえることが一番大事なのだと思います。
私はそこを偽って重武装化、自主独立した場合の方が、
日本は着地点のない(戦略なき)戦争をする可能性があるのではないでしょうか。
駄文すいません。