タコ社長 の削除コメント

先生や高森さんのブログを読み、結局のところ、お上に任せる感覚を日本人の全てが捨て去り、
自分で考え、現実を直視し、受け止め、自分でリアクションを僅かながらでもしないと、
何にも世の中は変わらないと言う事なんだと改めて個人的には思い知らされますね。

今の政府与党の方針に引き摺られる事を良しとせず、その中でも現実の身の回りを少しでも変えて行くしか無いと言うのが大切な事だと何回も思い知らされますが、
現状に流されて行く事を止めると言うのは中々難しいとも思います、生活が第一ですから、
働かなきゃやっていけない、飯も食えなきゃ借金も払えず、収益を上げなきゃ従業員に給料も支払ません。
信頼醸成と言いますが、先ずは弱肉強食の世の中で如何に生き残り、その中でも世の中を憂い、また少しでも変えて行けるかを無い知恵を絞り出し考えて行くしか道は無いと思います。
現実逃避=お上頼り=信実追求しない=熟考しない=自分で努力をしないでしょう。
自分がチカラをつけて、相手と対等に話が出来る立場になり、その中で切磋琢磨したり、時には争ったり、裏切ったり裏切られたり血を流したりしながら、
その上で「手打ち論」も活きてくると思います、ヤクザの手打ち論なんかもそうですが、仲裁人もその世界に於いては、
有る程度の力量の有る立場で無いと務まりはしません、
嘗て日本が日露戦争で辛くも勝利した時もアメリカが一応仲裁に入った訳ですが、
アメリカにチカラがなく、講和に持ち込めず、泥沼に突入していたら、
ポーツマス講和どころか、もっと日本は疲弊して、ロシアがシナ大陸を独占、日本は第二の上海と化して居た可能性も有ります。
どちらにしても日露戦争は賠償金も取れず日本を疲弊させただけの戦争でしか無かった様な気がしますが、
あの時に戦争に踏み切る覚悟が政府にも国民にも有ったからこそ、勝利と言う歴史的な事実が残っている訳です。
勿論不況を結果的には呼び込み、シナ大陸進出の道を突き進むキッカケにもなり、それが大東亜戦争にも繋がって行く訳ですが…
アメリカと利害関係がぶつかる事は、避けようの無い現状だった筈で、これまた覚悟が必要だったと思います。
今の日本を見ていると…安易なぶつかり合いを避けるなら徹底的にさける、訳でもなく、
では、中心となって自らが突き進む…訳でも無く、只管流され、対岸の火事宜しく、我は関係無いと思い込み、
徴兵制?ねえよ!みたいな楽観論に逃げているとしか思えないのです、まあ、現実逃避でしかないのでしょうね、
今の日本人は、自分が思い描く「理想・空想・妄想」と「現実・現状」のギャップが余りにも酷すぎるのでしょう、
これは私自身にも当てはまる事では有りますが…。

しかし、日本人は万が一にも自衛隊が来るべき有事の際、全自衛隊が全滅壊滅しないとでも考えているのでしょうか?
そんな事はあり得ないとでも?不思議な話です、バーチャルな世界の出来事だと思い込んでいるのでしょうか?謎です。
ロボット兵がいる訳でも無く、アメリカが代わりに戦う訳でもありません、日本を守るには日本人が血を流す以外にはあり得ないのですから、
兵力が足りなくなれば、老若男女問わず借り出す方が当たり前でしょうから。
こんな簡単な事が分からないネトウヨやポチはお気楽なものですね。
東京にミサイルが降って来る可能性は0じゃ無いのですが…
そう言う意味では今の日本人は「信者」なのかも知れませんね。

日時
2015-05
投稿者
タコ社長
記事
「自主独立のために必要な“信頼醸成”とは?」小林よしのりライジング Vol.138
No.
58