週刊ポストの小林先生のインタビュー読みました。
とても読みやすかったし、論理も完璧だと思いました。小林先生を論破できる政治家・学者がいるなら「出てこいや!」と言いたいです。
安保関連法案をめぐる動きを見ていると、戦前の統帥権干犯問題と同じではないかと考えざるを得ません。犬養毅・鳩山一郎ら政友会の政治家達が、自分達と同じ考えの憲法学者を使って統帥権を拡大解釈し、軍部に暴走の口実を与えてしまった。よく「戦前は軍部が暴走した」と言われますが、僕は「文民が軍部を暴走させた。軍部は暴走をやめたかったけど、誰も止めてくれなかった」と言った方が正確だと思います。
そして現在も文民統制どころか、憲法を拡大解釈した文民が暴走して、自衛隊を自由自在に使いまわそうとしている。戦前も戦後も文民の都合で暴走させられたり、使い走りにさせられる。今までわが国は文民が軍人達を散々振り回した末、軍人が報われない社会を作っていたんじゃないかと考えてしまいました。
時浦さんと木蘭さんの道場ブログ見ましたが、安倍首相は本当に「日本の恥」ですね。安倍が出演したネット番組が、ムーディー勝山のネット番組より視聴者が少なかったという話には失笑を禁じえませんでした。どうせ安倍の話なんて「右から左へ受け流される」類のものでしょう。
ちなみに僕が応援しているJリーグ・コンサドーレ札幌の今年の1試合平均入場者数が約1万2千人ですが、それより少ないんですよ。「国民に理解を求めるため」とか言ってますが、安倍のいう「国民」はサッカーファンより少ないのでしょうか。
あと「テレビに出たいけど、出してもらえない」という発言ですが、まるで売れない芸能人みたいだと思いました。最近さっぱり見かけなくなったムーディー勝山だって、そんな事言わないでしょう。「言論統制」に精を出している割には、情けないと言いたいです。結局安倍やその信者達には「ホームかアウェー」という発想しかないんでしょうね。