今回の自殺事件、深い部分をしりなんとも言えない気分です。
よしりん先生のおっしゃるとおり、こんな優しい少年が死に、クソガキが生き残る世の中ではお先真っ暗です。
このような事件を二度と起こさないようにするためには、警察を介入させるか、弁護士を間に挟んで加害者を速やかに裁判にかけるとかやるしかないのではないかと思います。
あと「いじめを苦にして自殺」というフレーズがこのような事件があるとよく使われますが、これも事件の深刻さを軽くしている遠因のような気がします。
これでは自殺した本人の気が弱かったから自殺したのだろうという印象を見聞きする人に与えるように思います。
またいじめた本人も自殺した相手が気が弱いから自殺しただけという言い訳を与えるように思います。
「いじめ」は残虐な行為であるという印象を与える言葉に言い換えて、そのような行為を行った結果、人を自殺に追い込んだ場合は殺人という言葉を使用するようにすべきだと思います。
そうすることから「いじめ」という言葉にある「子供のいたずら」的要素を排除することが、今後このような悲惨な事件を防止するために、最も有効な方策ではないかと思います。
あと、この自殺を防げなかった教師ですが、心理的に参っているというのはどういった理由からなのか気になりました。
自分が少年のsosに気づけず、自殺させてしまったことに責任を感じてなのか、それとも、この事件を機に自分が今後マスコミ等から叩かれることを気にしてのことなのか。
また、この女教師は本当に気づけなかったのか?だとしたらなぜか?もしかしたらクラスの秩序維持のため、この少年をあえていじめられっ子としておくためにsosを無視したのではないか?そんな風にも思えてきます。そうだとするとなにがこの女教師をそうさせたのか?少年を自殺に追い込んだクソガキやその親の人となりやそのクソガキのママ友等のコミュニティとかどのようになっていたのか?そんなところも気になります。
最近はLINEを通じて生徒の保護者同士が繋がって教師の悪口を言ったり、気に入らない生徒の親の陰口を言ったりするような陰湿なことも行われていると聞きます。
そんなことも関係しているとしたら、今回の事件はもっと奥が深い問題を抱えているのかもしれません。
何はともあれ、この手の問題を認知したら速やかに大事にするということが子供を守る、最善の方策なのだろうと思いました。
長文な上にまとまりなく申し訳ありません。