今回の号外、涙なしでは読めませんでした。
自分もいじめられた経験があり、亮君の気持ちがよく分かりました。
自分は母子家庭だったので、母親には苦労させまい、心配させまいと思い、気丈に振舞っていました。
でも、なんとなく悟ったのか、いろいろ心配してくれましたが、こちらが大丈夫だと押し切りました。
授業中にいじめの現場をまさに現行犯で見ている教師にスルーされたときのショックはいかほどだったでしょうか。
私の場合はクラス替えがあり、少しずつ緩和されたのが救いで、卒業後はその学校の者たちとは縁を切り、何とか、平穏に暮らしておりますが、亮君は辛すぎて待てなかったのですね。
人のことを思いやれるやさしい子供のほうが死んでしまうなんて、何が得で何が損なのか分からず、世の中理不尽です。