okawariさんに対して、私が、No.97 においてコメントした内容について捕捉します。
私が「どんな強い親でも、子どもを守る事が出来ません。」としたのは、精神が、自死に追いやられた子について申したものです。okawariさんが、おっしゃるように、お子さんを守るのは、第一に親御さんであるのは間違いありません。誤解を与えて、御不興でしたら申し訳なく御詫びします。
諫議大夫さん
非常識に長い、私の文章を読み、コメントまで頂いて、ありがとうございます。しかし、私に御詫びを頂いても、どうして良いやらと思います。
人それぞれの、その時の情報での判断ですから詮無い事です。その時の情報と経験、その人の人間としての質による思考で、人は判断するしかありません。私に対する物言いはございません。謝罪は御受けしかねます。資格が無いとおっしゃるのもおやめください。諫議大夫さんには、先生の魂が写っており、充分に資格があると思います。
現に先生は、情報を集め吟味し、思考を深める事で、もし、考え違いがあれば修正なさるし、以前の思考で相手を論じたら謝罪するとまで申されています。これが、一番重要だと思います。
先生がおっしゃるように、憲法も社会制度も、これを運用する人間にその器量が無いと意味をなさ無いと断じておられます。その通りと思います。「その器量」とは、道徳に他なりません。憲法も社会制度も、実は道徳の問題です。
道徳は、徳目ではありません。国旗を掲揚したり、国家を歌う事も道徳ではありません。道徳は、陛下の祈りと同様に、その人間の心の在り方だと思っております。陛下は、そうした人間の在り方を念じ続け、日々、祈られておられると思います。
人間がする事は、人間の為にする事で、人間性に沿わないはずがないと思っております。それには、人間性に沿った人間を養育しなければなりません。人間の在り方、つまり、道徳のある人間を育てる事です。
人間性に沿う人間を育てるのは、人としての情理を、まず、親が身体を通して、心に直接伝えるものです。両親がいない場合は、それに代わる支援の人や、社会全体で伝えなければなりません。理屈ではありません。
そうすれば、自然に道徳在る人間、人間の在り方としての人間が現れると思います。その人が、日本の文化と歴史と共にあれば、必ず、陛下の大御心にかなう人間に成長すると思います。他の国には、陛下はおられません。しかし、人間が人間になるのは全人類共通です。その中での個性と思います。
それなのに、道徳を教科にして教えるというのは本筋ではありません。
先生の著書を道徳の教科書にするのが良いという話があります。しかし、それは、あくまで道徳の叩き台としての意味しかないと考えております。それよりも前に、先生は公の為、つまり道徳の為に、その本筋を、すでに、提唱されておられます。
『ごーまんかましてよかですか。』です。
これこそ道徳の本筋です。この意味を、読者の皆様は、知っておられると思います。この意味を理解しなければ、道徳は語れません。
他人の思考をなぞったり、無闇に従ったりするのではなくして、人間としての自分が、その人間性に沿って論理正しく、慈しみをもって思考し「それぞれの現場で動き」人間としての態度を示す。これこそ、道徳の要めです。
個人ばかりでなく、社会を、国家を良く変えて強くする素です。だから、先生は、人に考えを合わせてはいけないと言われます。自分たちに従うなと。それは違うと。あらゆる権威を否定します。個人が持つ人間性自身にあらゆる人類の能力を賭けておいでです。
その上での『ごーまんかましてよかですか。』の「礼」です。
『ゴーマニズム宣言』こそ、人権宣言、独立宣言と言った歴史の中で歪曲していった人間宣言を取り戻す、日本の宣言です。
先生の著書は、それぞれにおいて、全て違う事を言いながら、『ゴーマニズム宣言』のひとつの事しか語っていないと思います。私が、他でも文脈を変えて色々と語らしてもらっています。
『ゴーマニズム宣言』は、人間宣言ですから、人間の存在した太古から、形を変えて伝えられて来ています。密教、禅、道教など他の宗教から、理想主義、実証主義、実存主義、そして、文字では表せない王陽明の学に、すでに認められます。これを、最も人間に沿って、現代的に純粋に示したのが『ゴーマニズム宣言』だと思います。
『先生、おはヨーグルト。』
『今日も、ごーまんかましてよかですか。』
『生徒のみなさん、おはヨーグルト。』
『今日も、ごーまんかましてよかとです。』
学校から、家庭、勤め先、あらゆる日常で
『ごーまんかましてよかですか。』が生活思想になれば、日本は、道徳国家になれます。陛下の大御心に沿った国になります。陛下の大御心は、人類共通の人間性です。
再び、ひとりで幅を取りました。己のブログがあればよいものを、私はさる事情から持てません。こちらの I D が取得出来たのも縁が乗じてです。
最後に御願いがあります。私が、No.94 でした(いじめ)凶悪犯罪事件は、マスコミが動かず、後は世論しかない状態です。解決の道は、それしかありません。もし、志の方がおられれば、宮崎県庁や、宮崎県 新富町、宮崎県知事、河野しゅんじのブログへ陳情を御願いします。報道関係に接しておられる方は、働きかけを御願いします。
大分県 竹田高校事件については
「剣太の会」
https://ja-jp.facebook.com/pages/剣太の会/235348386600798
を御紹介しておきます。
こちらは、このような呼びかけをする所では無いのは、重々承知しております。御非難は、幾重にも御受け致します。
「宮崎県 新富町自死原因(調査)隠蔽事件」「大分県 竹田高校 剣道部 暴行 熱中症死事件」ばかりが、(いじめ)凶悪犯罪では、ありません。しかし、両事件の解決は、日本の(いじめ)凶悪犯罪を撲滅する端緒になると思います。
前者の事件では、遺族だけが奮闘し、報道各局が沈黙させられています。後者の事件は、最高裁まで、遺族の願いが届いてなく、後がありません。
このままでは、公務員のやりたい放題です。悪逆非道な公務員には、先生のおっしゃるように警察権を入れるべきです。
安倍晋三のような、およそ、公務員と程遠く、亡国させる輩は、地方の特殊から、普遍的に叩き潰さなければなりません。
何かの運動をする無意味は知っております。国民ひとり一人が、そうならなければ、事は動きません。世界同時革命の妄想に同じです。
ただ、私は、ひとりの無力な人間として、場所をわきまえぬ非礼をして、非難を受けても、志の方に訴えに参った次第です。来月に I D は、多分失効すると思います。そうなれば、御邪魔は致しに参りません。