とうとうやった。
『卑怯者の島』を読み始めてしまって、
あっという間に読み切ってしまった。
2時間かからなかった。
(ネタバレ嫌な人はココから読まないで)
最後のページの神平の顔が。目が。衝撃。
衝撃すぎて。
メガネに涙が溜まって、見えなくなった。
この衝撃は、最初の『戦争論』以来だと
感じた。(正確には分からないが、読んだ直後は
そういう気持ちで胸がいっぱいになった。)
それで、『戦争論』の断片が頭をよぎった。
やはり確信を持った。
日本は、徴兵制にすべきだ。
あんな飢えと悲惨極まる戦場になど、
絶対に行きたくない。
自分はおそらく、斬り込みまで、生きていられないだろう。
中帰連の洗脳された元日本兵たちを、
決して責められない。
イラクのサマワから帰ってPTSDで自殺した自衛官、
怖かったろう。
少しだけかもしれない。
だが、感覚を疑似体験できた。
それでも米軍の本土上陸皆殺しだけは、
絶対に避けたかったんだ。
日本は、日本人が守るんだ。
俺たちの故郷だ。
アメ公の畜生どもめ。
この本を読んで、自分の何かが変わった。
もっと真剣に生きよう。
自分をもっと律して生きようと
考えられるようになった。
じいちゃんたちの守ったものを引き継ぎたい。
これはフィクションではない
自分にとってはノンフィクションだ。
読んですぐの感想。
まとまってなくてすいません。