昨日のフジテレビの「グッディ」で、安藤優子が、国会前デモに参加し
ている若い人は、どんな人なのか?とインタビューするというコーナー
があった。この番組久々に見たが、これ、よしりん先生が言ってた、現
場に安藤優子取材に行けばいいのに、っていうのをスタッフが見てたの
かな、と思った。特に深く共産党系かとか、つっこんで訊ねることはせ
ず、社会勉強のために来てる人が多く、政治に興味を持つキッカケにな
るのは良いことだ、という感じの締めで終わった。5人くらいしか話を
流さなかったので物足りなかったが、その中に「なぜあの時お母さんは
反対しなかったんだ、と言われるのが嫌だったから来た」という人がい
て、少し安心した。
暑さの中、よく頑張ってくれてると思う。自分なんか暑さに耐えられな
いからいけないんだけど、応援したい。無理しないでほしい。
とうとう広島原爆の日。去年までは「戦争を子供たちに体験させたくな
い。私たちの世代まででいい。」というお年寄りのコメントを見ても、
ああ反戦平和サヨクかぁと、正直軽く捉えていた部分があったが、『卑
怯者の島』を読んでしまった今の自分には、そのコメントが真に迫って
くる感覚があって、「ああ本当に戦争は嫌だ」と思えてしまってる。
ここまで思うのは、今まで生きてきて初めてかもしれない。
安倍晋三は、今回ゴリ押しのなし崩しで憲法違反の法案を通すことで、
「もう憲法9条なんて、まったく形骸化してるでしょ?じゃ、改正しま
しょ。」って、改正できると思っているのかな。
ただそのなし崩し改正は、従米軍自衛隊であって、ただの米軍への編入
でしかない。それは、自らさらに奴隷になるだけであって、
先の大戦で死んでいった日本兵たちが守ろうとした日本じゃない。
なんて情けない総理大臣なんだか…。
買ってなかったけど、ライジング読んでて、アマゾンで
『WiLL』の8月号買ってしまった。よしりん先生の論破と読み比べて
みたくなって。しかし、詭弁が凄いなぁと、ある意味感心した。
『週刊金曜日』7/24日号も買った。2ページながら写真も良かったし、
しっかりした記事で良かった。長年のよしりん先生との関係を知ってい
る読者としたら、感慨深かった。またインタビューに来てくれるといい
な、と思った。
SAPIOに呉さんとの大阪での対談が2ページ載ってて、嬉しかった。
酒井さんかな?お疲れ様でした。