武藤 の削除コメント

外国特派員協会の会見を見ました。
シナに対して侵略したといったことについて、保守に毒されたネトウヨが「小林は左に先祖返りした」と怒っていそうですが、よく考えてみろと言いたいです。
確かに、日本の対外政策は国際法には違反していないです。しかし、そもそも国際法自体が欧米列強が自分たちの植民地政策を正当化する為に作り出したルールなんです。アフリカ、アジアを文明国にするのは崇高な理念としていながら、実際は奴隷扱いにし搾取し続けました。
明治日本の藩閥政府も国際法を遵守することが、文明国であると、維新の本来の目的であるアジアが連帯して西洋の侵略に対抗する理念を放棄して、西洋列強と提携の道を選びました。
国際法に違反していないから、なにをやっても良いのではなく、いかに道義にかなった対外政策をしたかで評価すべきなんです。
そう見ると、シナ、朝鮮に関しては欧米列強ほどでないにしろ、道義にもとる侵略的なところはあったと認めざるえません。
とりわけ、シナに関しては、欧米列強に習い、分割政策に入ってしまったことは恥に感じます。
だからシナの反日感情を育て、あの破滅的な支那事変に突入したと思います。

日時
2015-07
投稿者
武藤
記事
「天皇機関説事件の再来」小林よしのりライジング Vol.142
No.
107