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11日放送「よしりんに、きいてみよっ!」の感想です。
ジローズの「戦争を知らない子供たち」の歌詞分析が、可笑しくてたまりませんでした。初めてフルコーラスで歌詞を知りましたが、憲法9条の世界観に貫かれた歌ではないかと思いました。
戦争を知らずに生まれ育ち、大人になって「平和の歌」を口ずさみながら歩き続ける。「戦争を知らない子供たち」と自分たちを覚えてほしい。思わずお前はいつまで子供のつもりだ、まるで中二病じゃないかと突っ込みたくなりました。
特に2番の髪の毛が長い、若過ぎるからと許されないなら、涙をこらえて歌う事しかできないという歌詞には唖然としました。泣く暇があったら、少しでもそんな社会に反抗してみたらどうなんだ、と情けなくなりました。これじゃ「専守防衛」どころか「非武装中立」にもなっていない、泣き寝入りでしょう。
こんな歌が大ヒットし、レコード大賞作詞賞まで受賞したというのだから、その当時はどんな時代だったのかと呆れてしまいます。
あと小林先生のジローズの歌真似も面白かったです。その歌真似に触発され、ネット動画で「戦争を知らない子供たち」の原曲を聴いてしまいました。2番を歌っている人の声が、先生の「ひょうろく玉」という表現がぴったりだったので、ますます可笑しくなりました。その後SKE48の新曲「前のめり」を聴いて、あわてて耳直しをしました。

日時
2015-07
投稿者
monmon
記事
「アジア解放は理念も実行もあった」小林よしのりライジング Vol.143
No.
36