本日はお休みを頂いております、先程先生のブログ「育鵬社の公民教科書が酷い」を拝見しました。
帰属ってなんでしょうね?生活基盤の為に帰属する事が有っても国家に帰属しないと一国民として認められないのでしょうか?
その物言いだと国家に忠誠を誓え!と恫喝しているようなものですよね。
それだと在日外国人は全て日本国籍を取得しても永遠に国民として認められ無いと言う事に成ります。
在日外国人も二世や三世四世までくれば、その国や地域の現在の生活環境に馴染んでいる以上、
立派な国民でしょう。しかしながら祖先に持つ尊敬や民族としてのアイデンティティーは其処は認めて上げないと行けないとも思います、政府が帝国主義や全体主義な姿勢の国家ならいざ知らず、
現在の日本はそうでは無いはず、小さなコミニュティを国や民族の傲慢やエゴで差別しては如何でしょう、
また情操教育上考えても、教科書にそんな記述をする育鵬社の器の矮小が見えますね。
あと、女性に限らず小さな子供さんを抱えたお母さんお父さんやお年寄りや身体の不自由な方々に道を開けたり、
ドアを開けて向かい入れたり、席を譲ったり、介助をしたりするのは今や当たり前だと思います、それこそが民度の高さだと思いますし、
それを促す様な記述をしていくのが情操教育だと思いますから、育鵬社の公民は時計の針を戻すどころか、
ケモノを育てる教育方針なのか?と疑われても仕方無いでしょうね。
この事は支那事変や日韓併合にも(征韓論)当てはまります、多民族国家だとは言え、
日本の人間が無理矢理(他民族からみたら)入植して行き、傀儡国家を樹立すれば、その後に揚げ足を取られて「侵略だった!」と言われても反論は出来ません、
幾ら当時「日本領で日本人」だったとしてもです。
しかし、その事で謝罪を繰り返す事は愚の骨頂だとは私個人は思いますが。
また、国家間の謝罪と歴史観の共有は全く違う性質を持っても居ると私個人は考えます。