武藤 の削除コメント

先生とトキウラさんのブログを見ましたが、戦勝国から見たら司馬史観はギリギリ許容できる範囲のようですね。
しかし、満州事変以降を認めるということは、絶対的にタブーになるわけですね。
アメリカが主導して作った国際秩序への挑戦なわけですから、戦勝国がそれを許容するわけがありませんですしね。
あと、田原総一郎氏などが「パリ不戦条約を破ったから侵略だ!」と言っていますが、パリ不戦条約は自衛権は国家固有の権利と認めてますし、自衛権を判断するのは国家だとしているから、欠陥条約であったことは知らないんでしょうか?
日清日露まではまあマトモな判断は出来ていますが、昭和に入ると魔法がかかったのように滅茶苦茶な国際法の判断をしてしまいます。
理性的な判断を出来ないのは、敗戦コンプレックス、対米恐怖症が根底にあると思います。
パリ不戦条約を神聖視する心理は右派、左派とも関係なくあります。

日時
2015-07
投稿者
武藤
記事
「アジア解放は理念も実行もあった」小林よしのりライジング Vol.143
No.
103