安倍談話は先生の分析で、もう充分で、それ以上の興味が持ててません。私事で大事を成し遂げたと思い込みたいだけですね。戦争従米法案も何もかも含めて、何考えて、公務員の筆頭にいるのでしょうか。
お盆や敗戦記念日が過ぎました。この短い間、色々ありました。ライジングの視点は大きいにも関わらず、再び、気になっている地方の出来事を申します。地方の出来事は、日本全体の未来の縮図に見えるのです。
ひとつは、大分県竹田高校 暴行熱中症死事件です。最高裁で原告の上訴は棄却されました。あれだけ剣道部員をなぶり殺しにしておきながら、単に顧問ごときでも、公務員というだけで守られました。税金から賠償されます。公務員は、無責任でよいと認められました。
宮崎県新富町のいじめ自殺調査隠蔽も相変わらずです。知事のブログに自死原因は他にあるような誘導コメントも入ってきました。
(2015-07-21ライジング号外No.94詳細。)
公務員の保身だらけです。保ちたいのは、永遠の名利、地位、給料、恩給、老後の社会保障です。
(全ての公務員を言っているのではありません。)
多選に預かれる身分ならば、相当の退職金などの重ねどりで大きな資産家になれます。その上、豊富な税金と組織力で権謀も尽くしたい放題です。民間に権力に訴える方法が担保されているとは言え、裁判費用も普通の家庭では、苦しい生活費から捻出するしかありません。立憲主義、憲法の正しい理解は絶対必要です。
今の政治情勢を見る未来の憂いは、現在の個々に見られる人々の苦しみです。
よしりん先生が、空腹抱える子や家庭を見て苦言をされるのは、単に社会現象として見てるのではないと理解しています。大罪を為して腹をかっさばけない政治家や司法家の無責任を見て、現在、未来、個人、社会関係なく憂いておられるからと思います。歴史を見ているのだと思います。
今の公務員は公僕などではありません。公僕と乱暴に言わなくても、全体の奉仕者としての責任がありません。
(全ての公務員を言っているのではありません。)
地方政治の堕落による人々の苦しみを見ていると、日本全体の未来と重なってきます。
将来、アメリカの侵略戦争に自衛隊が介入しても、そこで大量に死者が出ても、国内テロで殺戮があっても、安倍晋三以下、下賎な愚か者は、決して絶対に責任を取りません。愚行を認めて腹をかっさばきません。イラク侵略加担を反省しないのと同じです。日本の未来の歴史も国体も他国も人権もひん曲がろうと構わずに、公務員だからと守られます。
歴史も国体も法の支配も省みず、私事で公事をしているだけです。沖縄は、すでにハワイ以下のアメリカ植民地です。日本は、アメリカの帝国主義の元、奴隷化、植民地化が進むのは、周知の通りです。
立憲主義を破壊し、日本のナチス化を歓迎するアメリカと、これを許す国際社会も信用おけません。擬似ヒトラーが出て都合が悪くなれば、角栄みたいに消すつもりでしょう。施政権までアメリカに握られています。
皆、すでに述べられている内容です。しかし、改めて敗戦記念日過ぎて、国民のひとりとして踏みとどまる心を強くしています。
一定以上の無責任をしでかした政治家、司法家、つまり公務員は、鬼念館を建てて、行状を記録すべきです。永遠に名誉剥奪をすべきと思います。過ちは時間が過ぎた以上、腹をかっさばこうが、決して責任を取れるものではありません。まして、個人的な事ではなく、国家、世界単位では償えないものです。
己が責任を取ると、しっかりしていれば、無頭脳な民衆を利用したり、されたりしないでしょう。理念、歴史、学識、民意、国際・社会情勢に謙虚になるはずです。