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映画「日本のいちばん長い日」観ました。戦争を負け戦で終結させる事の困難さが、凄く伝わってきました。
「国体護持」をめぐって戦争終結を必死に模索する側と、徹底抗戦を唱えてクーデターを起こす側の動きがともに上手く描かれていました。昭和天皇役の本木雅弘、阿南惟幾役の役所広司の演技が凄く良かったです。耳が遠いという設定の鈴木貫太郎役の山崎努の演技には、緊張感の中にも笑える場面もあり、観ていてリラックスさせられました。
この映画を観て軍隊は国民の生命・安全・財産ではなく、国体や日本の国柄を守る為にあるんだと思いました。だからこそ、常に国民を思いやる天皇陛下の存在が必要なんだとも感じました。
大東亜戦争を無謀な戦争だったとか、陸軍の強硬派のせいで終戦が遅れたとか非難する人が沢山いますが、昭和天皇・阿南惟幾・鈴木貫太郎のように命がけで戦争終結に導いた人物がいた事こそ、一番に伝えるべき事ではないでしょうか。

日時
2015-07
投稿者
monmon
記事
「安倍首相の戦後70年談話を検証する」小林よしのりライジング Vol.144
No.
54