奥田君らシールズの若者は先生がネトウヨを生み出した元凶にしたいようですが、僕はアメリカの占領政策がネトウヨの産みの親だと思います。
戦後に占領軍の東京裁判史観に媚びた朝日新聞は中共贔屓の為に徹底して、日本軍はこんな悪辣非道のことを行った!と洗脳報道を開始しました。
それに対して産経新聞を中心とする保守勢力が朝日新聞の歴史認識に対して戦いましたが、多勢に無勢。朝日新聞の圧倒的勝利に終わりました。
先生が戦争論を出して大ブームになり、サヨク勢力の力は一時期より弱まりました。
さらに追い討ちになったのは小泉純一郎が総理になり、靖國参拝をしたことと、日韓ワールドカップの韓国の対応に国民が怒りを感じたことです。ネットが普及するにしたがってサヨクに対する批判が高まり、出版社の中韓批判がタブーでなくなっていきました。
先生が戦争論を出したり、教科書をつくる会が出来た時代は朝日新聞の勢力は強く命懸けでしたが、
サヨク勢力の減退とともに安易に自虐史観批判、朝日新聞批判が出来るようになっていきました。
ただ、この時はネトウヨはネット空間の過激派集団のような存在で表舞台には出られませんでした。
出版社の中韓批判がタブーでなくなり、中韓の行動に多くの国民が疑問に思うようになってきた。
そこで、待っていましたとばかりに在特会のようなネトウヨが現実空間に出たような連中がヘイトスピーチを行うようになっていきました。
このヘイトスピーチのカウンターとして出来たのがしばき隊、シールズです。
GHQの占領政策を追随したのが朝日新聞で、その反動がネトウヨ。ネトウヨの反動がしばき隊、シールズ。全ての源流はアメリカにあるのです。
ネトウヨを批判するならば、アメリカの占領政策を批判しなければならないのに、戦争論のみを焦点にするには公平ではありません。
シールズもアメリカ占領政策の亜流でしかないと思います。