余談ですが、SEALDs琉球のデモ現場に右翼の街宣車が大音量で軍歌を流しながら現れ、その場にいた人々を口汚く罵ってデモを妨害しようとしていました。しかしデモ主催者の合図でエイサー(沖縄の伝統舞踊)を踊る一団が登場すると観衆は口笛を吹き歓声を上げて右翼の声をかき消すという一幕がありました。
伝統的な民謡・舞踊が沖縄の人々を熱狂させる力を感じるとともに、民族の踊りに罵声を浴びせて止めさせようとする右翼というのは一体どういう存在なのかとも思ったものです。
この光景を見ると、いくらSEALDsの若者たちがアメリカ思想に毒されているとはいえ、いま明白に日本に害を為している自称保守・ネトウヨ的存在と比べて「どっちもどっち」とは思えないのです。