最近はライジングの号外と聞くと「またロクでもない事態が発生したか!?」と今まで以上にドキッとしてしまいます。
今回は先日の中国軍事パレードがテーマでしたか。正直言うと、ちょっとホッとしました(いや、これもダメなんでしょうが…)
自分としては「これからカネが無くなるというのによくやるなぁ」程度の感覚でしたが、いわゆる保守派の面々にしてみれば「集団的自衛権の口実ができた! ラッキー!」だったんですね。これはたまったもんじゃないですね、言ってみれば「Win-Winの関係」という奴ですか。日本(の親米保守派)にしてみれば「集団的自衛権の必要性をこじつけできる、アメリカ様にご奉仕できる、安部首相の支持率が回復する」と良い事づくめな訳で、中国にしてみても「強国を誇示すれば人民の支持を得られる、不景気から目をそらすことができる、反日で政府批判から逃れられる」訳ですものね。
こうやって書いてみるとこの件の真ん中に必ず「集団的自衛権」が来ますね。もしかして、今回のパレードで一番得をしてるのはアメリカかもしれませんね(いくらなんでも邪推かな…?)
お忙しい中号外を配信していただき、ありがとうございました。