夜も更けてまいりましたが・・・。もう見ていないかもしれませんが、左翼さんにお話ししておきましょう。
よく小林先生が「当事者性」ということをおっしゃいますが、これって大事ですね。
結局他人事だと思うと人間いい加減にもなります。日本人の多くにとっては、政治というのも国防というのも自ずからかかわるものでなく、誰かがやってくれるものだという意識が広く浸透してしまったのだと思います。これは消費者と企業との関係にそっくりです。人はみな、納税者である我々はお金を払っているんだから、良いサービスを受けられるのは当然だ、と考える。そう思う一方で、またその人はサラリーマンでもあったりもしますから、上から言われたことには文句をぶつくさ言いながらでも結局従わなければならない、と考える。まあ学生さんは違うでしょうが、この国の大多数を占める雇われ人のメンタリティってそんなものです。自営の方は違うでしょうけど。だから学生さんで構成されるなんでしたか、タリーズ?は大人のそういう煮え切らない態度を見て、純粋な義憤とやらが湧くんでしょう。まあ分からないデモないです。(後段へ続く)