こいら の削除コメント

徴兵制についてさらに一言。
アメリカは日本に「自由・民主主義・平等」という甘い飴玉を与えつつ、その裏で自衛隊を作って日本人をアメリカの傭兵にしてるという二枚舌外交を大東亜戦争後ずっと続けています。
アメリカに対して「合理的でスマートな国」という印象を持つ若い世代は多いのですが、それすら構造改革以降の自民党政府がアメリカ(と広告代理店)が組んで日本国民にテレビやネットを通してプロパガンダしていることなのです。
我々は知らず知らずの間に「アメリカなるものはかっこいい」みたいな刷り込みをされて普段生活してるという事実を客観的に捉えていた方がいいと思います。
実際のところ、アメリカほどダサくてカッコ悪い国はありません。洋服一つとっても例えば日本の方が綺麗で安価な品物を手に入れられる可能性が高いのです。
食文化にせよ、今では日本の寿司や天ぷらをアメリカ人はありがたがって食べてるし、アメリカの食文化の代表だったマクドナルドは全世界的に業績を悪くしています。
日本の偽保守が言うような「日本ってこんなに素晴らしいぜ!」みたいな言論には与しませんが、日本そのものはそれほど捨てたものではない国の一つではあるのかもしれません。
日本の偽保守は「日本はこんなに素晴らしい」と言いながらアメリカの価値観にやたらと従順なのです。国家のアイデンティティーが倒錯しています(やたらと中韓を持ち上げる左翼も似たようなものです)。
ナショナリズムの本質は声高に叫ぶものではなく(だから戦争がなくならないのですが)、密かに心の内に灯しておく方が日本人らしくて奥ゆかしいと思うのですが。

日時
2015-08
投稿者
こいら
記事
「徴兵制は『苦役』ではない!」小林よしのりライジング Vol.147
No.
144