配信お疲れ様です。舞台裏はこうだったのですね。目も当てられない有様です。
仕事柄、将来キャリア官僚や外交官を目指す若者たちと接しますが、顔つきから物腰から、そこら辺の若者たちとは全然違います。下手な社会人よりも大人の風格があるのです。しっかりしているんですね、やはり。
東大に入って鼻高々でも、周りがみんなキャリアを目指している人間ばかりだと、平均化されますからね。彼らは切磋琢磨してさらに高いレベルを目指します。見ていて清々しいですよ。自分が情けなくなりますね、ホント。
そんな彼らが学業やバイトの傍ら、1000時間超勉強するわけです。海外留学組も相当いるので英語ペラペラの人も多いです。それだけ優秀でも、脇が甘ければゼミや面接対策で講師に友人の面前でコテンパンに熨されて、鼻をへし折られます。でもその悔しさをバネにさらに成長するんですね。そんな彼らの努力の100分の1もシールズの若者はしていないでしょう。そうした若者が構成する程度の民主主義じゃあ、とてもじゃないけれど官僚の優秀さに勝てません。