配信お疲れ様です。ハロウィンといいデモといい、日本人は相変わらずお祭り好きですね。
おそらく、憲法に関しては、右も左も憲法はお上が下々の民に示すお触書くらいにしか思っていないのでしょう。日本人の頭の中は根本ではやはり江戸時代なんだと思いますよ。「偉い」誰かが音頭を取って纏めた、ぼんやりとした理想なり道徳なりをみんなで守っていくこと自体が大事で、そこに主体性はない。船田何某も、個人と言うのはないのですね。時代遅れの道徳の切れ端に縋り、それを保守と言って憚らない人は、保守でもなんでもなくただの依怙地な懐古主義者だと思いますが、当人たちにその自覚はありません。おらが村じゃ昔からこうだからこうすっぺという村人根性は左右双方に見られます。彼らにとっては思考停止して付和雷同することこそが美徳です。和して同ぜずという「道徳的」な言葉は胸に響かないのです。同して和せずだから、彼ら組織人たちは陰口と派閥抗争と内ゲバが大好きなのですね。
不和を前提として如何にして和すか、というのが「議論」ですが、断言放言で空気を作り、雷同させることが俺の主体性だ、というボス猿が蔓延るのが、日本の素敵な民主主義です。こういう社会だとストレスが溜まるので、何かにつけお祭りをして鬱憤晴らしをする。今やネットで現実で、毎日がお祭りです。そして、祭りが終われば全部忘れる。世はなべてこともなし。
今日も秋晴れですねぇ・・・。