シールズの主力世代と僕は多分10歳くらい離れてると思うんですが、戦争論以前以後の日本の空気感の変化はあまりにドラスティックすぎて体験してないとわからないかもしれません。
もう17年も前、中学の頃。
毎日新聞の三面に出された戦争論の下段広告「戦争に行きますか?それとも日本人やめますか?」は画像としてハッキリ覚えています。
学校の先生がたまたま読者だったので貸してもらい、衝撃を受け、部活サボって読みふけり、そこから大げさでなく人生が変わりました。(高校生になって実費で購入)
こういう書き方したらまた信者信者と呼ばれたりするので、世界の見方が変わった、という言い方でもいいです。その頃までは、外国=アメリカ、みたいな捉え方で、アメリカは疑いもなくカッコよくて、世界の警察官なんだ〜と思ってましたから。
長崎県民でありながら、原爆を心の何処かで「しょうがない」と思っていた自分もいました(久間元大臣を笑えない!)。
そこから過去のゴー宣を読み漁り、「現場を持て!」「思考し続けろ!」といった、根幹のメッセージは今の僕の背骨です。
等身大の自分をみつめて、そこからスタートする勇気を持ってみることをシールズの人たちには伝えたいです。間違ってもテレビのバラエティなんかに出ちゃダメだよ、諏訪原くん!