Q&Aでプリキュアが取り上げられたので、僕も言及します♪
プリキュアはその名が示すとおり、「キュア」癒しのヒロインであり、 敵は倒すものではないというのが僕の見解です。実際、敵は人間の夢や欲望などにつけこみ、モンスターを作り出しますが、そのモンスターがやられる瞬間は恍惚とした表情になるのです。それはイメージとしては、倒すというより「浄化」といったほうが近いですね。そして、このような展開は日本人の考えに合っていて、他国の人では絶対に作れないでしょう。
また、プリキュアも戦いの中で悩み、傷つきながら成長、つまり、自分も「浄化」され、最後には女神のようになります。だから、こんなことを言うのは畏れ多いことですが、僕は愛子さまにイメージを重ねています。
そう言えば、プリキュアの世界には女王が出てくることがあって、彼女たちも民のかまどをおもう天皇のイメージに重なるんですよね…。
だから、将来、愛子さまが立太子されるときはプリキュアを見てきた少女たちはすんなり受け入れるはずで、その点において僕はプリキュアを好意的に見ています。