よしりん先生の朝鮮飲みについてです。朝鮮飲みだなんて知りませんでした。あれは、おくゆかしい日本の作法です。
口で覆う作法は、850年?も前から、日本の作法です。当時、日本には洗面の習慣が有り、宋国には歯磨きの習慣が有りました。日本で両方にしたのは禅宗の作法で、特に曹洞宗においては厳格です。茶碗、湯呑みを改まった場で持つ時、両手で持って、人に向く方は手の平で口を覆うように持つのは、その名残りかと思います。詳しい方は、御教授ください。
曹洞宗寺院では、洗面歯磨きの時、前に体を倒し、磨いている間も、口をすすぐ時も、口を手の平で常に覆い、音を立てません。口をすすいだ水を吐く時も、排水溝の近くまで口を寄せて、口を手で覆って静かに吐き出します。
食事の間に、箸を舐めて清める際は、必ず、手で口を覆います。でかい口を開けての げらげら笑いは禁忌です。品性が問われます。咳、くしゃみの時は言うまでも有りません。日本で、これは当たり前ではないですか?
道徳教科書で和菓子屋が注目されました。和菓子の元祖は、粉をこねて油で揚げたものが、大陸から伝来され、古代、神前に供えられたのが始まりと聞きます。砂糖が普及し「あんこ」の生まれたのは、江戸に入って、ずっと後の事です。
茶道では、真中の真としての儀礼的献茶には、唐金道具を使うのが一般的です。大陸伝来の唐物が今でも格付けで尊ばれています。
法隆寺に代表される建築技法も、都市計画も大陸伝来です。日本語も初めは漢文で、後に漢字を元に平仮名が作られたのは御存知の通りです。土人的社会を文明化したのは大陸伝来とされても仕方無し?です。他国が互いに影響し合い形成されるのが文化です。
百田は、漢文授業を辞めろと言って嘲笑されました。ああいう考えでは、京都、奈良を始め、日本の文化財を焼き尽くさなければならなくなります。その文化を体現する日本人も(百田は己も)焼き尽くす必要が有ります。出来無ければ、文化大革命を起こさなければなりません。それで、何が伝統文化なのか?狂人の論理です。
愛国と言いながら、奴らは、日本の歴史と文化を知らず、愛着なんぞ無く、時代錯誤の戦前最高だけの無頭脳な下賤です。国家を斉唱しているか、口の中を覗くのが、如何に品性が無いのか、よくわかります。それに、人の心を覗くのは「覗き趣味の変態です。」共謀罪法案は、それ自体が「淫行罪」です。