高森、笹両先生が改元について指摘をされていました。本日の朝日新聞の社説で『改元の時期 国民不在で進む議論』と有りましたので読みました。
優柔不断で感覚のみで論が無い護憲派サヨクの非道な内容です。法律の条文に拘泥しているとしか思えず、人間を人間として見ていないものです。
世論調査で示されているからと言って、皇室が国民を無視し『皇室の私的な行事や政治の都合が優先されている感は否めない。』としています。改元の時期を政府の都合で決めるべきでは無いは理解出来ます。しかし、皇室の行事は公的なものでは無いと言うのでしょうか?皇室の行事は、国民の統合の象徴である以上、公けのもので、国民の都合の上位に来るべきものです。
人間は、人間を見るだけで、相手を人間と認識しています。(これを普通、哲学的に考えてはいないです。)そして同胞と見て、相手の人権も認めているわけです。朝日新聞は、社を挙げての社説を書く者に、人権を強調しながら人権意識が有りません。
皇室、両陛下は、国民の象徴としておわしております。一般人が一ヶ月も保たないであろう苦行を人権を取り上げてまでして頂いております。そして、皇室の方々や両陛下を見れば、法的に人権を取り上げているからと言って、人間で無いとは決して言えず、人間が平等に持つ人権を考慮しなければならないはずです。こちらの読者なら、普通に心得ておられる事です。
責められるべきは『政治の都合』と『国民の皇室への態度』です。皇室を戴いている者が『皇室の私的な行事』を『優先』として非難するとは、こうした皇室を『そのまま』戴いている分際で、おこがましい限りです。国民統合の象徴であるからこそ、皇室の行事を最優先すべきは当然です。
朝日新聞は、皇室を戴く分際を心得ていません。自己中心的に感覚でけで、国民主権、人権を主張しているのに過
ぎません。明らかに、差別の性根です。
SAPIO 11・12月号の古谷経衡『女政治家の通信簿』に見られる女性差別。
子無し税 子どもを四人以上産んだら厚生労働省で表彰すべきとした自民党 元参議院議長 山本昭子も人間を種馬、繁殖馬の如くしか考えてい無い差別な性根です。
昨日11/24 毎日新聞 論点『「保守」とは何か』で、國學院大学の名誉教授まで勤めている大原康男は、己が思い描く、極めて幼稚で感覚的でしか皇室の行く末を捉えられない分際で、陛下が御心を痛め、最大限に思慮なされておられる事を「『間違っている』と思料すれば、礼を尽くして申し上げる『諫諍(かんそう)』も忠誠の道」とか抜かして呆れます。これも、陛下を人間とは思わず、己が曖昧に思う美しさの犠牲に陛下を利用しようとする非人権差別です。
大概にして、皇室、両陛下を人間と認め、人権の尊厳を守ってもらいたいです。皇室をないがしろにする事は、国民を人間と認めず、人権を奴隷的被支配層としか見ていない証拠です。