これまで、道場で学ばせて頂いたまとめになるかな？毎日新聞の幻想記事を読んで。
憲法９条は、防衛問題なのだから左右ヨタろーには、論理を回転させてもらいたいです。
護憲派は平和の為だけに、改憲派は威信の為だけにしか憲法９条を考えません。平和の為に、国家の威信の為に、両方を叶えられ、かつ、現行憲法が欲している憲法の在り方を考えれば、自ずと道は決まっています。
戦争放棄は素晴らしいと言っても、交戦権が国際的に否定され、戦争は違法ならば、憲法9条の戦争放棄は、世界のものになっています。
それなのに、集団的自衛権を名目に侵略戦争が行われています。こじつけの脱法行為で、国際法に違反しているのです。集団的自衛権は、よほど吟味しないと侵略戦争になります。集団的自衛権を吟味可能になる為には、個別的自衛権を確立させて、米国追従から脱しなければなりません。憲法9条を真に理解した独立国で無ければ、集団的自衛権を行使してはならないのです。
平和ブランドなど、それこそ名目だけです。下町で売っているカバンも、ブランド物のカバンも同じです。見せかけだけなら何とでもなります。
事実、国際法的に集団的自衛権の名目で侵略戦争が行われ、安倍晋三は、罰則が無い事をいい事に、憲法違反を重ね、権力を私利私欲に使って、憲法違反に知らぬ顔をし、疑獄も隠蔽し、好き勝手をしています。これに国民は、何も出来ていまん。
世界平和で貢献して来たからと言っても、世界は、己の得にならなければ放置されるのなど普通ではないですか。自国の憲法、国際法を脱法行為でないがしろにする者がはびこっています。世界が抑圧や、人権の侵害を許さないので有れば、北の拉致問題は、とっくに解決していて、ミャンマーでロヒンギャ族が虐殺される事は有りませんでした。
平和を求め、戦争を回避する為には、個々の国と国際的に行われる脱法行為を無くす闘いが、まず必要です。平和の敵で有り、戦争の友で有るのは、脱法行為で有り、これを為し、許す人間の性悪根性と無関心です。日本では、憲法を変えず、これを無くす努力が幾つか試みられて来ました。すでに、平和の努力は国民の意識を変える事で達成しようと努力し尽くされて来たと言って良いです。しかし、ことごとく失敗し、今、この脱法行為で、戦後の憲政は根本から破壊され、脱法行為の天下となり、人の当てに出来ない性根一つで、国家の行方が決まるものへと堕落する寸前です。
この上で、完全に平和への希求と、戦争を否定し、人権国家としての威信が崩れ去るのを防ぐのは、正しい国家制度としての憲法を再構成するしか残っていません。
憲法は、とっくの昔から、人々の前に風呂敷を広げられています。しかし、法の根拠となる法の理念道徳で無く、道徳を網羅していない不備を突いて脱法行為が『積極的に』使いこなされています。いじめだって、今の年齢なら少年法で守られると、悪事のタガが外れた仕業が為されています。
『純粋な人生』『清らかな生き方』は、個人に任されるもので、正邪混濁の社会では、この理念を使っても無意味です。法の理念を穢されない社会制度として、憲法を考えなけれなならない時点が、たった今、来ています。
平和とか国の威信を守る為に人命がかかっています。自衛官の命に任せてはいけません。平和と威信を言うなら、天秤に己の命をしっかり乗せて考えないと卑怯です。（チーフぴろいさんの言葉のように）みんなの生活（命）がかかっているんだ！です。
平和を御花畑で言わず、国家の威信を御山の上で言うなです。己と家族、子ども、親族、友人、故郷を銃口の先に付けられて舌を回す事です。