今上天皇陛下の御誕生日を御祝い申し上げ奉ります。
御譲位は、憲法上に不満足ながら、陛下の大御心に何とか沿う形で実現されそうなのは、山尾氏、馬渕氏、野田氏、各議員、道場師範方のおかげさまです。よしりん企画の皆様にも感謝申し上げます。裏方で御尽力くださった方々にも感謝致しましす。そして皆様に敬意を表します。
大嘗祭についても、平成の日を無くすについても、安倍晋三は、まことに下賤ものです。
高森先生のブログで、占いにおいてさえ、陛下は私心、恣意の無く、国民の為に御祈りくだされているのが解り、有り難いと思いました。
陛下は、自国の事ばかりでなく、他国との関係にも思いを巡らせておられます。
終戦後も、日本兵は帰国せず、現地に残り、各国の独立を助けた御話は泣けてきます。
しかし、国家単位の集団的自衛権については考えなければなりません。確かに同盟国の危機を安易に見逃すのは義に欠けると思います。だからと言って、義の為だと安易に戦線に参加するのは危険の有ります。
例えば自衛艦が、いくつか沈められ、自衛隊大隊が一つ全滅したから、御役御免で引っ込むわけには行かないでしょう。最後まで殺し殺され、殺し合いに従軍しなければ、義に背きます。自衛官が倒れて空いた要因は、国民が補って戦場で生死を賭けなければなりません。
安倍晋三はじめ、右ヨタろーは、集団的自衛権の自由な行使こそ、国際的義を果たし、国威を示すものだと思っているようです。これは、どうも掛売り的な義に思えます。信用し、尽くしても、この世は、必ず報われるわけでは有りません。
尖閣が侵略されても、日米安保で、米が動くはずが無いと言います。この点、日米安保は現金売上の義でしか有りません。自国の即益にならなければ(米国など)我利の為に、侵略の集団的自衛権を発動しても、他国の為に、容易に集団的自衛権を発動しない事を意味しています。
それに自国の軍にしても、援軍を送らず、玉砕してもらうしかない事も、戦略上有るでしょう。戦国時代は、そうやって、家来を見殺しにしなければならない事も有りました。我々は、自国に見放され、城を枕に死ぬ理、理不尽を受け入れられるのでしょうか。集団的自衛権を考える場合、必ず、己の命を差し出す事を覚悟しなければなりません。これを思わずして、集団的自衛権を考えるのは他人事論です。
皇室問題は待った無しと同時に、来年の憲法論議は、この点が俎上に上がると思います。この心得の周知によって、道場推進改憲論議に賛同する人の多少が大いに違ってくると思います。
非常事態条項なども、非常に神経質に警戒したいです。
中途半端ながら、ここまでにしておきます。今週は時間が無く、なかなかコメント出来ません。実はライジングの後半は、これからです。編集後記は読みました。やギ な、白い毛皮で高級そうに見えても、実は、すっぽんぽんの丸裸です。ちなみに公衆猥褻陳列罪とか、なんちゃらから逃れています。
やギ な、ここ数日の南蛮風習から生き残るのがやっとです。なんとか生き残って、これからの論議に参加したいです。
しかし、ソフトファシズム行き乗り、パンダ生活希望者多数で、真の憲法論議が巻き起こるか心配が尽きません。安倍晋三の蟻地獄に国民総出で飛び込む死の行軍化は、モウ始まっちゃってましゅめぇ。