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今日の午前中、車で15分の、73歳の母が一人暮らししている実家に行きました。
母は朝日新聞の長年の愛読者で九条大好き、護憲派です。衆議院予算委員会で山尾さんの質問が午後にあるので、何気なく憲法の話をしてみようと新聞のテレビ欄を見ながら「今日山尾しおりさん憲法について質問するんやね。」と言ってみました。すると、母は「山尾さんは、えーっと…、憲法を政治に厳しくするっていう案やねんなあ。」というのです。それが正しいのかどうか判断できない様子だったので、「そうそう、今の憲法は権力を縛れてなくて、暴走を許してるから、憲法を守るようにさせる案やねん。」母「それやったらいいんかなあ。共産党は絶対変えたらあかんゆーてるなあ。」「うん、でも大事なんは憲法の文字じゃなくて、憲法の精神やんな。(ここを強調)」「反対反対ゆーてても、戦争法案や共謀罪のときみたいに蹴散らされるだけやから、対案を出して議論に持ち込まなあかんねん。」と言うと、珍しく私の意見に納得したようで、深くうなずいていました。
今回の憲法改正についてゴー宣関係の人以外と話をしたのは初めてですが、たったこれだけのことを言えるようになっただけでも、私にとっては大成長なのでございます^_^; でも、以上の三点はガチガチではない護憲派を説得するのには有効なのかなと思いました。自衛権についても、また考えて話してみたいと思います。

日時
2018-02-22 15:18
投稿者
hisui
記事
「スリーパー・セル妄想と差別」小林よしのりライジング Vol.259
No.
91