丑三 やギ の削除コメント


>>107

厳密に言えば、日大アメフト選手とオウムを同列には出来ないのは仰る通りです。

だから、>>106 を書きました。

己の言う内容は精神状態において、オウムと相似するものを推察出来るので、その点を書いたに過ぎません。もし>>103 で書いた内容が裁判にかけられ、入念に吟味されたら日大アメフト部とオウムを同列にして名誉毀損と判決の下るかも知れません。その可能性は、大いにあります。

ただ、そんなに厳密に比べた上で書いたわけではありません。ですから、日大アメフト部には失礼したと思います。

ここでは、厳密さをおいて、オウムと日大アメフト部を一般論的に比べて見ます。

まず、信者はオウムに入る時、そこを悪の組織と認識して、悪を為そうと入信したのでは無いと思います。善の宗教が行われていると信じ、善を為そうと教団に入ったと思います。けれども、組織内の極めて狭窄した考え(教祖)にはまり込んで、指示通り、大罪(一連のオウム事件)をやり遂げてしまいました。

同じく選手は、日大アメフト部に入部する時、そこが悪の部活と認識して、悪の競技を為そうと入部したのでは無いと思います。優れたアメフトが行われていると見て、優れた競技を為そうと日大アメフト部に入ったと思います。けれども、組織内の極めて狭窄した考え(監督、コーチ)にはまり込んで、指示通り、大罪(悪質タックル)をやり遂げてしまいました。

弁護したい内容は理解します。ただ、>>103 で書いた内容は、個を持つ人間が、組織に入ると個を無くし、これに簡単に絡み落ちてしまうのが人間だと言う事です。

日大アメフト選手は、悪を為して、強く非難されて悪を懺悔しました。しかし、行った事がオウム事件のようなものであれば、懺悔しようと、改心しようと何であろうと、十三階段上から吊るされて、息の根を止められる未来が待っています。

日大アメフト選手を、現在の日本人に例えれば、悪意も無く安倍晋三悪党の支配に安住し、此奴に連なるヨタろーどもに合わせていたら、集団的自衛権の美名の元、侵略して殺し、殺されるような日本になって、大東亜の戦後のような手痛い目に散々になっている所でしょうか。申すまでも無く御理解の事と思います。

個を貫こうといえども、組織、集団に入ったら流されるを警戒して言っているのです。そこをわかってください。こうした例は、報道でも、学者知識人の中でも例の枚挙にいとまのありません。

安倍晋三の組織支配に臣従した官僚は、公文書改ざんまで手に染めました。加計幸太郎と、その犬は、見え透いた嘘をついて、公開証拠隠滅で安倍晋三と共に安全圏に逃げ込んでいます。信じられず、例えようも無い大罪、大悪です。

みんなオウムと同じく偏差値の素晴らしく、人間関係を難無く築ける者たちが組織で悪を為しています。官僚を志望した時、教育機関に入る時に、それぞれの個は、悪を為そうとして組織に入って行ったのでしょうか。そんな事は思っても見なかったでしょう。

唯一、森本問題で個の有る人が、組織人としての矛盾に葛藤して自ら命を絶ちました。安倍晋三支配において、組織に抗って個を消滅させて責をとった人は、この人くらいでしょうか。

後は、姿形が映像に収められて、顔看板が晒されていると言うに、みんな嘘を吐いて逃げを打っています。醜いにもほどがあります。しかし、本人たちは、外から見るほどに、己を醜くは思っていないはずです。非常なる醜さを認識していれば、耐えられず腹を詰めているはずです。必要悪くらいとしか感じていないと思います

もちろん、見えない所で組織悪に抗おうとしている組織人としての個の存在を信じます。

ただ、個を組織に埋没させて恥の無いのは、安倍晋三以外にも圧倒的多数と言う事です。人間は、組織の力に非常に流されやすいと言いたいのです。

麻原が逮捕されてから、態度が反転したオウム信者は、処刑された者にもいました。安倍晋三の仕業を見抜けた人で、手の平を返した人も、少なからずいると思います。

服務の宣誓をして、憲法と常識人としての道徳、国民に忠誠を誓った公僕は、日本で、一体、何人いるのでしょうか?しかし、その中の上位の限られた公僕でさえ、誓いに反し、同時に国民の信任を裏切って、個を組織に埋没させて悪を為しています。己から組織悪を訴え出る公僕は、統計的に見て、限られたうちの極々少数しかいない事になります。事実上、皆無に近いと思います。

悪を天下に晒されて、改心するのは当たり前です。組織から個に帰り、個の存在危機になるからです。意地悪く見れば、悪が天下に晒されなければ殊勝な態度にならないとなります。そうでは無く組織に埋没せず、組織にいながら個を発揮して、罪を為すのを事前に止められ無い人間の性質に危機感を感じます。

境遇を考慮してもです。

>>103 は、日大アメフト選手を「オウム的!」と悪の権化に仕上げる意図ではありません。

日時
2018-07-09 03:24
投稿者
丑三 やギ
記事
「ネットの『基地外』の憎悪について」小林よしのりライジング Vol.275
No.
110