丑三 やギ の削除コメント



生き物を型にはめてベルトコンベアに乗せて変になった共産圏の失敗と同じ事をイデオロギー国家はしていたとは面白いです。「男女平等・人権尊重・個人尊重」の自由主義と、正反対の共産主義が仕組み作りに躍起となって同じになるとは人類の愚は大して変わりないです。

人間味を無くし、どんどん再生力を失って行くと、生きる、生きようってより、如何に用の無いのを消すかって世界になりそうです。何の為の高福祉国家か。



年少ってのは、じじいや、ババアの先達どころか、仮に仙人のいたとしても、言う事を聞かずに突っ走って行く愚か者んなんですよね。

それで、散々痛い目に遭っても、覚醒して成長するなんて、よくある話の世界だけしかありません。

現実は負け犬畜生に成り下のって、尻尾を股に挟みなのら吠えるだけになるんですよね。まさに、左右ヨタろーの姿。

やはり歴史の繋がりを現代と繋げて来なかった戦後民主主義の弊害です。ただ、目の前の事しか見ず、利己のみを追求するのは、生活圏を異民族で囲まれて、何時、侵略されるか分からない民の発想です。国民国家の態を成しているなら、歴史の過去との繋がりは重要です。これが無いのでイデオロギー国家のように、仕組み作りをすれば、よくなると勘違いをすると思えます。

人間社会も一種の生命体です。大量の無駄を出しながらでも、歴史の流れの一部として今を捉えて修正して行く方が生命体として自然だと思います。

しかし、社会の歪みを一気に消滅させようとして、仕組み作りの合理主義に目を三角にすると、行く着く先は、善悪、二分類の結果だけです。科学の実験結果のように悪果は捨てれば済むものでなく、社会に根付いてしまいます。悪果は別の悪果をも生み出し、新たな憂いの生じるのは理の当然に思います。

みな、それぞれの行いが、将来に何の基になるか考えないと、思わぬ禍が生じます。先生の言う「変化の内容はよく検討しなければいけない。」です。

これを自覚させるのが一大事です。

年少は、無頭脳軽薄だから、大人が調教して引っ張って行ってやるに賛成です。かく言う やギ 、よしりん先生と師範方に調教されています。調教される気のない左右ヨタろーは早よ調教されろ。ブログだけでも読んでいれば、自然に調教されると思います。そうでなければ、やはり見込みはないと思います。

よしりん先生は、欧州では仕事を苦役と思っていて、日本にも浸透して来ているかと言われています。他の読者さんも同じ事を言われております。確かに、これは広まっていると思います。

現場の公けの生活より、私生活を優先する人が増えました。喰うに困らぬ社会で、偏差値に邁進し、就職活動が上手くいけば、そこそこの生活でよいと考えているのでしょうか。

50 年くらい前までは、医療でも、緊急医療、最終医療でも、精神医療、精神療法でも、私生活無く打ち込んでくれる人が多かったと聞きます。旅の仲居でさえ、客に己抜きで尽くす人がいたそうです。仲居の範囲以内ですよ。昔の仲居は、お茶から、お膳、布団敷き、洗濯、小間使い、様々な手配まで全部、担当した宿泊客の為にしたそうです。今のように分業は無しです。ここに私生活はありませんでした。過酷な労働でしたけれど、努力次第で心付けをくれる客の理解者もいたそうです。

今で言えば無料ボランテェア、玄人精神、責任意識における矜恃と、耳に聞こえた範囲のみで決め付けてよいか判断出来ませんが、社会の一部を担った者の、その位置の己を貫き通す一途なな思いは今よりはあったと聞きます。

仕事に、銭勘定を廃した部分の肯定には躊躇うものがあります、一方、全てを損得勘定のみで動くというのも抵抗があります。利己のみで他は一切念頭にしない態度は、日本人に合わない気のします。タレントひき逃げと共に逃げて行った者らを見ると尚更です。

仕事には聖職、修道の念を入れるのは、不合理、理不尽なものの、無機質でない生物として、常に成長しきっていない人類に必要なのでしょうか。


日時
2018-09-21 14:21
投稿者
丑三 やギ
記事
「男女平等イデオロギー国家・スウェーデン」小林よしのりライジング Vol.285
No.
65