丑三 やギ の削除コメント


個人資本家の民主的寄せ集めより、独裁的な国家資本主義の方が確かに恐ろしいです。

中国のように利己主義一辺倒、利を囲い込み、得になる事は全て己に寄って来い、損な事は全部、オメエらといった資本の大暴走を国家単位でやられたら、そりゃ敵いませんよね。

他人の事などに一切構わずに、ただただ、己の利に集中されるのは脅威です。人斬りゴーンが国家規模です。小刀かざして、みんなでやんやと刃向かっているうちに、ナタ仕様の重量級な巨大中華包丁で一刀両断の来ます。やられちゃいます。

働きアリ、猛烈社員と呼ばれた日本人は、その名残を留めず、これからは、暴走した中国国家資本主義の強大な吸引力に吸い取られます。何とか吸収されずに免れるには、グローバリズムから距離を取る事しかないです。

中国も早くに矛盾の行き詰ってくれれば、世界への被害が少ないと思われます。しかし、中国は国家で個人を犠牲にして、矛盾を強引に辻褄を合わせてしまうので始末に負えません。

結局、権力を規制出来無い国は、銭よりも命が軽いと言う事です。命が地球より重たいなんて幻想に過ぎません。同時に中東の下賤王子に見られるように、権力は命以上に重いようです。命、つまり人権が与えられる前に、権力による銭、欲得の方が上ならば、民主ごっこの資本主義なんぞ負けるに決まっています。もう日本は駄めぇだから、陛下を見捨て、何処かへ移住をしたいとか言うホリエモンの如き者は、畢竟、権力の欲得一番、命、つまり人権なんぞクズ!の所に属する事になります。その人権抑圧の国で、日本を立て直しておけば良かったと、たっぷり後悔するがよいです。

中国が、辺り構わず欲得の牙をむいて世界をのし歩くならば、獲物とならないように距離を置いて警戒するのが捕食獣としての教訓です。絶対に肉食獣を己の縄張りに入れず、向こうの縄張りに入っていかない事です。

そうでないと、巻き込まれて大変な未来が待っています。他国の事は手の出せないので、自国の事を、まず、考えないとなりません。これは利己主義とは違うと思います。反グローバリズムでも、脱グローバリズムでも構わず舵を取るべきなのは、先生のおっしゃる通りと思います。日本に立てこもり、和風の力を全開に、日本を中国より強力な経済、礼節国家に仕立てるべきです。

真正面から斬り結ぶのでなくて、太極拳のように受け流すのが一等です。和風に言えば合気道的ですか。ゾロ目にならない事です。日本は和風にまとまって、グローバリズムにほだされずに、これとは縁切り一番です。

日時
2018-12-19 13:07
投稿者
丑三 やギ
記事
「中国、国家資本主義の全球化」小林よしのりライジング Vol.296
No.
24