カレーせんべえさんの呼びかけ()に応じます。
よしりん先生が、自らのキャラクターで慰安婦像に扮して、その口から、慰安婦問題を解説した漫画に、SPA は、何を臆して、この作品を不掲載にしたのか分かりません。
WILL に場を換えて掲載された、この作品は、非常に面白くて笑えました。小鳥まできめ細やかに御茶目に真実に迫って描きあげられるのは、よしりん先生以外におられません。確実に、大傑作のひとつです。
作品の中で、慰安婦像をこけにしたわけでは無いです。先生が、得意のギャグ漫画を活かして、可愛くも可笑しみをもって、慰安婦像をデザインしただけです。
全セリフの語尾に脈絡のない韓国語を付けたのも、SPA 編集部は、嫌韓ヘイトに繋げられ、抗議されるのではと気になったのかも知れません。しかし、この語尾を他の馴染みのある外国語や外来語に置き換えると、嫌韓ヘイトで無い事は容易に分かると思います。
例えば脈絡なく、ハンバーガーとか、スマートフォン、ウィスキーとかに語尾を替えて読んで見てください。脈絡のないからと言って、韓国語がいけないとは感じません。
ゴー宣「少女像は神聖不可侵じゃない」は、慰安婦像を神聖視せずに、臆する事無く、慰安婦問題についての事実を常識人として突きつけただけです。ギャグ漫画の手法で、慰安婦の歴史から、現状に関して解説してあるだけです。
ギャグ漫画でもあるのですから、慰安婦像神聖視のあまり、笑いの焦点をずらして受け取ってはなりません。
宗教でもあるまいし、慰安婦像は、ただの彫刻にしか過ぎません。その現実の彫刻に対して、現実問題の真実を語っているだけです。まさに、神聖不可侵ではない現実問題なのです。表現の自由を萎縮させるほどのものでは有りません。
SPA は臆病です。臆病は、道理の通じない者らに道理をもって闘う力が有りながら、あえて闘おうとせず逃げる性根に有ります。逃げるが勝ちの場合も世の中にはたくさん有ります。しかし、報道機関が、それをしたら、おしまいです。賢くは無いです。
SPA は、道理に自ら背を向け、敗北したのです。不必要な逃げは臆病です。そこに定義は必要有りません。