まずは伊藤詩織さんの勝訴、おめでとうございます!そしてこんばんわいん。
何しろここのところ「裁判」「弁護士」というものに失望せざるを得ない異常な判決ばかりでしたから。
大阪心斎橋の通り魔や熊谷の大量殺人犯、新潟の幼児殺し線路投げ込み犯などが
裁判員裁判の一審判決死刑が高裁判決で無期に減刑されたり、(なんの為の裁判員裁判なのか)
ライジングでも話題にされた低能先生事件が無期から有期に減刑されたり
検察側の裁判員が全員死刑と決めても参加弁護士が反対すると死刑にできず
あの態度でも無期求刑にならざるをえずそのまま判決が成立してしまった新幹線通り魔事件などなど
正直一般社会と法曹界の差に失望を隠せませんでした。
それが今回の判決ですから!まだまだ捨てたものではないと。
とはいえ、「桜を見る会」騒動でマスコミが安倍政権批判に入っていなければ
こうはならなかったのかもと思ってしまい、正直複雑です。
なにしろ、刑事裁判が「あれ」ですから。
どう考えても異常な判決だったのに
その時マスコミもあまり取り上げなかったし、ましてや
「検察審査会に間違いはない」だの「なんでこの時期に?」だのの声が多かったこと。
そして今彼らの異常さもクローズアップされて
(いや~ウンコ色まみれに痛快感と大爆笑ですわ~)
今まで応援してた輩も櫛の歯が抜けるように。
そいつらの悪事もどんどん書いていただけるよう期待しております。
そして刑事裁判のやり直しとその時の裁判官への処罰もできるように。
しかし、一方でよしりん先生の書いたように「こんな惨状」を証明する事態が今回の更新後に起きてしまいました。
東大生の強姦事件の裁判です。
まだやってなかったんかい!というよりもなにしろ一審は留保、さらに保釈され
その間一年の間に被害者と示談を済ませただけでなく
東大は彼を停学にも退学にもすることなく、彼は東大生として学校に通っていたと。
…なにそれ。正直この結果では悪影響を与えかねません。
事実強姦裁判については示談で収まってたりする例もいくつもあるし
(有名なのがスーパーフリーの少し前の慶大医学部のとか。しかも和田秀樹氏によると全員今医師だそうだ。)
どう見てもおかしい事態がまかり通っているわけです。
…これでは伊藤さんの判決も高裁判決で逆転しないともいいきれません。
なにしろこんな惨状では…よしりん先生のを読むたびそう思います。
あと、Q&Aご回答ありがとうございました!
ライジングでも取り上げられたこの事務次官の事件ですが、
まぁ何度も大学や専門学校に入学させるわ、就職難の時代なのにコネで病院に就職させるわ、
家庭内暴力で娘が自殺して妻が自殺未遂して鬱になっても
山手線駅近のマンション大家にして家賃収入のみで生きて行けるようにするわと、
(しかも文春によると昼間からアダルトDVD大音量。そんでもって国民の税金が使われたわけだこれに。)
おそらく「次官の息子と同世代」のもくれん師範はブチ切れものではないでしょうかこれ。
そのすべての元凶が「中学のころのいじめ」という報道での扱いで、
新幹線通り魔の裁判でも「いじめられていたこと」を強調していましたからね。
だからどちらも思ったより軽い刑にされるのではと思っていました。
なにしろ「いじめ加害者が100%悪い、すなわちいじめ被害者は100%正しい」というのが
法曹界では常識になっているのでしょうか、
被告がいじめ被害者だったりすると減刑されていることが多いからです。
(山形いじめ復讐で一家みな殺し事件とか、古くは警官が大けがした同窓会皆殺し未遂事件とかもろもろに。)
もはやここまでくると法律を改正して
当時彼らをいじめた連中を全員逮捕して責任取って同じ刑に服させるしかないのでは?と。
…意外と賛成する人多かったりして。いやいや。
…時間がなくなったので今度生放送見てから感想などもまた書かせていただきます。