生誕、寿命については、哲学も美意識も関係無いと思います。その時が来たら、それだけの事。他に価値付けとか無意味です。その時は、そうなっているだけです。人の手では、どうする事も出来ません。ただ、生き方においては価値観が生じるのは当たり前です。しかし、どうする事も出来ないのを、慌てふためいて騒ぎまくると言うのは醜いですよね。
しかし、やはりコロナに罹らなければ死なずに済んだ人が亡くなるのは、老若男女を問わず惜しいと思いますし、悲しみます。この心を忘れてしまったら、植松聖みたいにキモくて、気ちのいな人で無しと思います。人の苦しむ姿、無惨な姿を想像すると耐え難いものがあります。
若くて入院しながら養生すれば必ず治る若者なんか、たまたま、コロナに罹って死んだとなると、寿命を運命主義に置き換えて、さっぱりしているわけにはいかないです。また、老人病棟で集団感染して、全員くたばったのは寿命だと笑ってるわけにもいかないのも当然です。老人でも、命があって、己の生存権をもって希望すれば、生き永らえるのも、自分の銭で何をしようがやらせてやるのは否定出来ません。人生の大先輩なのは確かですからね。敬意を持たなくちゃ。
何だかんだ言っても今、弱者がコロナに罹って死ぬのであれば、他に仕様の無い限り、仕方無いのは言うまでもありません。
人の価値観と言うのは、生命至上主義を完全否定していても、いざ己がとなると、百八十度転換する人もいます。生き延びようとしたいのも、一つの価値観です。アリストテレスは、確か、ソクラテスの間違いをしないようにと、国と法に従わず逃亡して死刑を逃れました。一方、逃れられれば逃れられるものの、国と法に従って、自ら死刑となったソクラテスと、逆のアリストテレスのどちらが良いか悩みます。
己の価値を活かそうとするかどうかが問題です。生は単に老体かどうかでは無いと思います。しかし、生きた屍では諦めるのも有りです。けれども(表現に不敬がありますが)老体や、重度の障害者を生きた屍と言えるかどうか。この中に、国会議員になった人もいます。人それぞれです。こうした事は、その時々になって見ないと、簡単には言えません。ただ、なるようになるしかなかったら、そのようになるだけは確かです。
人の価値観の正念場は、その時になってみないと分かりません。ほんの少しの悲哀も一切無しと言うのは、本物の侍しか出来無いと思います。この面目が保てるかどうか自信は確実と言えないのは、みっともないと思う自分です。でも、意地は持ちたいな。
じじいも、ばばあも何時死んでも構わないと思っているツワモノでも、実際、孫なんかがライブに行ってコロナを感染させて、自分のじいちゃん、ばあちゃん、基礎疾患を持っている親(縁者)なんか死なせちゃったら、逝った本人はよくても、この人生行動の一点を、一生涯、悔やむ孫、子ども、人が出ないといいな。
要は生きる価値とは別に、無闇に、コロナで騒ぎまくるのは無頭脳な事で、如何に流行らせないようにするか、感染「し」ないようにするか、感染「させ」ないようにするかだけです。これにコロナを当てはめてみると騒ぎが過ぎる所があります。感染する、感染させないようにするのは、情報をもって個人で可能だとしても、流行らせないようにするかは、行政の問題です。これをすべき安倍晋三が、余りにも無能なので辟易してしまいます。
左ヨタろーもおかしいです。初めから一貫性の無く、果ては、緊急事態条項を発動しても許容するような精神になるのは理解し難いです。緊急事態条項は、今の安倍晋三の勝手な要請と同じで独裁混乱を招くだけです。内容を見ても、コロナの収束に役立つとは思いません。現行法だけで、また、熟慮した要請だけで充分と思います。今の要請だけでも過剰な自粛となっています。
それより、人権の危機です。安倍晋三と、この類似の奴らは、法律に従う気も無ければ、法の精神を守るつもりも有りません。
緊急事態条項の法的拘束力の無い付帯決議なんぞ、守るつもりは無いはずです。皇位の安定継承の付帯決議を守ろうとしない者らを絶対に信用不可能です。
まして、国家公務員法を持って来て、解釈で無理やり検察庁法を捻じ曲げ、定年延長で、権力の都合のよい人物を検察総長に据えようなんぞ、法の明文化されていない部分を使った脱法行為です。法から逃れたい安倍晋三の悪事は、どれだけ有るかわかりません。絶対に、立憲主義を確立しないとなりません。
運良く喘息の薬が効いて、先生がコロナに罹らないように祈っています。喘息の薬を用いても、先生は風邪をひかれます。従って、喘息薬とコロナの関係について楽観視は出来ません。罹る時は、罹るし、死ぬ時は死にます。ぽっくりか、苦しみ抜いてか分かりませんけれども、コロナに罹患の上、今、先生に逝かれると困ります。
もし万が一、感染して喘息との合併症で重症化しても、これまでの喘息持ちの虚弱体質を精神で乗り越えて来たように根性で治してください。昔、チブスが流行った時、こらえ性の有る人の方が、よく治療に耐えて生還率が高かったそうです。だから、病いを苦に絶対に自害などせぬよう、大苦しみに耐えてください。例え闘病虚しく、病苦の果てに歯を食い縛ったまま、目をひん剥いてくたばるのも詰め腹と同等に尊いです。今一度、御覚悟よろしくおねのいします。
(やギ は、もし罹ったら、すぐ〆られます。)
「立憲民主党代議士会「法務大臣のこの対応をおざなりにして、本会議に参加しないとの結論になった。」2020年3月12日昼 原口一博さんのツイートの転載で」
https://www.youtube.com/watch?v=RUIUR3pNA3Q
安住の靴下直しが見れます。