更新お疲れ様です。
今回の菅政権のドクトリン・ショック、
考えたらやるのではないかと思っていました。
そもそも菅氏はそもそも竹中平蔵氏が総務大臣の時、副大臣だったし、
ある意味、それを引き継ぎ、自分が総理になったら竹中氏を迎え入れたのは当然といえましょう。
言うまでもなくコッテコテの新自由主義者、グローバリストなのです。
そこをマスコミはつっこむべきだったと思います。
また、汚染水放出ですが、やるんじゃないかとおもってました。
というのも以前Vol.330のQ&Aにも取り上げていただきましたが、
かなり前のテレ朝「橋下×羽鳥の番組」で
橋下氏はこう言っています。
「あんなもの捨ててもいいのに
『日本の安全基準が厳しすぎるから』捨てることができないでいる」
この時マスコミはそんなに話題にしませんでした。
なおこの発言から見ると、今日本の安全基準というのは
グローバルの名の下にどんどん落っこちてるのではないのかと。
(で一方でマスク警察みたいな一点潔癖症みたいなことになってたりする。)
そして橋下氏の常識と菅氏の常識は「一致している」ともいえましょう。
だからこそ「日曜報道THE PRIME」はやはり見逃せないし、
この番組での発言が政界に強い影響力を持っています。
ここで非常に驚いたのが菅氏が総理になった時のミヤネ屋なのですが
ジャーナリストの伊藤惇夫氏が2012年、安倍首相が再度総理になる前の自民党総裁選前に
菅氏と話した内容を明かしてその時菅氏は
「『安倍さんが総裁選に立候補』しなかったら『橋下さんの維新に入る』」
と言っていたと。(橋下氏「ノーコメントです」)
これと一致したのが過去にロンブー田村敦氏がMXでやってた番組で
古賀茂明氏が「第二次安倍政権を誕生させたのは橋下さん」と言っていたことです。
ま、そりゃ再選したらまっさきに大阪にいくわな。
そんで水道民営化といい、
英語特区(ちなみに英語特区構想を橋下徹氏にインタビューしたのは玉川徹)の話といい、
次々と大阪側からの話が中央政府によって現実化されていくわけで。
「選挙はある種の白紙委任。だから選挙で選ばれた自分は民意で正しい」
「官僚が政治家を忖度するのが民主主義」
という橋下氏が言っていた話は次々と安倍政権や都民ファーストが実行しているわけですから。
殊に前回のコメント欄に書かせていただきましたが、
「THE PRIME」での
「政策決定後に官僚が反対した場合、その官僚を異動させるか?」での質問の答えは
橋下氏の言っていたことが「政界の常識」と化していたことを感じました。
「もしモリカケ桜を追求したかったら野党に政権を取らせればいい」
なお、竹中氏に関すると
大阪維新の顧問やってて自分の所のパソナに外注して
今大阪の区役所の窓口業務はパソナだっちゅーし(そして今やパスポートもパソナに外注)
大阪の水道はフランス外資のヴェオリアがやってるいうし、
関空は今オリックスとフランス外資(だからゴーン氏簡単に出国できたんかな?)
ってなってるんですけど。
だから今最大の不安というのは
菅氏が竹中氏を迎え入れたことでどんどん日本が大阪のようになっていくのではないか。
要するに大阪から日本は変わっていくわけです。
そしてコロナの件が監視社会化に利用されているということです。
「コロナを5類にしたら追跡や管理ができない」という発言しかり
吉村知事の「コロナは追跡できれば怖くない」という発言しかり
「ボヤをボヤのままで終わらせるために知事が積極的に動けるよう今すぐ国会開いて法改正」
「罰則付きの法改正を導入」
「マスクや追跡システム加入の義務化」
「新しい生活様式をそういう文化として定着させていく」
などというのが「現実化されるのは時間の問題」となったと感じたのは
前回も書きましたが「新型コロナ対応臨時調査会」の結果が
「日曜報道THE PRIME」で取り上げられていて
橋下氏が「以前から自分が言っていた通り」と下村大臣と立憲民主泉政調会長(なお元国民民主)
にどや顔してたことと、田村厚労相が橋下氏に強く同調してたことが大きいですね。
(なんだよ「家庭内マスクが常識」ってこいつら。)
そしてここまで国民がコロナ怖さから
「監視や管理」を望んだことは今までにはなかったということです。
現実に5月から「大阪コロナ追跡システム」が導入されてるというのに
「全く」といっていいほど反対の声を聞かないし、
それどころかCOCOAをはじめとしてどんどん導入されていくし
都民ファーストのアホな条例にも賛成の声が多いし。
もはや日本が北朝鮮化しかねないということは現実として近づいています。
だから真っ先に日本人がコロナ怖さやマスク真理教から目覚めなくてはいけないのですが、
しっかしもくれん師範がやよしりん先生のSPAがこんだけ証明しているというのに
なんであほくささに気づかないんだろうなぁ。