南青山D.J の削除コメント

あけましておめでとうございます。

「コロナ脳ベスト30」賛成です。
とはいえ、30で収まるのかどうか。馬鹿たれが多すぎて。
上のほうでもあるように、
「政治家」「コメンテーター」「芸能人」「専門家」「医者」など部門ごとに分けて、
改めて「総合順位ベスト」というのもよろしいのではないのでしょうか?
また「今年の流行語・出来事大賞」と同じく
一人5票ずつみたいな感じで。
どう考えても一人一票じゃ足りませんてこれは。

さて今更ですが、「コロナ論2」売上好評、書店状況うれしく思います。
最初「コロナ論2」を買いに行った時はメインのところには置いてなくて
「コロ問い」などと同じく「でっかい書店の上の階」で購入したものですが、
増刷効果もあってか、昨今は1階の目立つところにも置かれるようになりまして。
さらには駅中の書店でも見かけるようになりました。

しかし、思うのは
「ち・が・う・だ・ろー!」(ネタ古いけど)

「コロナ論2」は本来なら
「コロナ論」「コロ問い」と共に置くべき本なのです!
「コロナ論2」だけが置いてあって、他2冊がないというのは非常に腹立たしく思います。
今こそ、攻めて攻めて攻め抜く時なのです!

とはいえ、これだけ書店で扱っていることを喜ぶべきでしょうか。

さて、今回のライジングであるように、
今の老人と昔の老人は違う。
考えてみれば「今の還暦はオウム事件の時は30代」だということです。
その時の大島渚氏の
「教祖だって40代、幹部のお前たちだって20,30代の若造」と言っていたのが
ゴー宣に書かれていたのを思い出しましたが、
今、そのオウムに振り回され、信じていて、
養護をしてテレビを作っていた人達と
そしてその幹部達と同世代が

『今、政治や経済、マスコミを動かしている』

と考えると恐れるべきことではないでしょうか。

そしてその世代が「どういう教育を受けてきたのか」ということも
再度考えてみるべきなのかもしれません。
そして再度オウム事件の話に戻せば、その時よしりん先生がギャグに書いてた事を
「裁判でマジに受け取られた」ことを書いていましたが、

そういう「シャレや冗談が全く通じない人たち」が
今の世の中大量生産されてしまったから
こういう状態になってしまったかもしれません。

そしてもくれん師範が
某党の党首の方から「もう緊急事態宣言を出すべきだ」という
タイトルの一斉メールが届き
「アクセルとブレーキを同時に踏むことで効果が減じている」、
「結果として、経済への悪影響を長引かせている」、
「補償と罰則がセットになった特措法改正が急務だ」など
(まぁこれと同じ内容が国民民主の玉木氏のツイッターにもありましたが)
と書かれていたことですが

この内容、ずっと前から橋下徹氏が
「日曜報道THE PRIME」「グッとラック」「ミヤネ屋」などいろんな番組
でいってたことと一緒!

要するに、国民民主玉木氏、そしてもくれん師範にメール送った某党主は、

『よしりん先生始めゴー宣道場より橋下徹を信用した』

ということです。

そして、その橋下徹氏は今発売中のSPAで

『総理になってほしい男』第一位
『好きな政治家』第六位(なお今年株を上げた男4位吉村知事も同数。)
となっております。

そして今、そのコロナ騒動をきっかけに今日本は
一気に監視社会に向かおうとしております。

12/21の「グッとラック」(モーニングショー裏番組)では
橋下氏
「モーニングショー、玉川さんの考えは間違ってます!PCRをいつでもどこでもできるではなく」
『やるんだったら一斉強制です!』
「中国だったら1千万人規模で検査するんです!必要なところに『強制的にやる』というなら反発をくらうけど」
「人と設備を政治の力で配置していく、動かすのは政治権力なのにその法律の根拠もない、政治もそれをやらない」
これに北村医師が「おっしゃる通り」と言ってたりするわけで。

さらにその前日の「日曜報道THE PRIME」では
「強制でないのなら、みんな従わなくてもいいということになるんです」
「政治は強制的に言わなければいけない」
「政治の仕事はある意味国民に対しての『強制』なんです」

そして先週の「日曜報道THE PRIME」での
橋下氏と平井デジタル大臣での会話は
監視社会に向かう、中国や台湾、韓国以上の監視社会にしようとしていることを証明しています。
橋下(以下橋)
「4、5月の時点で『法制化』するべきだったのに、そうしなかったツケが今来ています」
「外国から国内に入って来た人を、トレースするシステムをデジタルで考えなきゃいけないんじゃないですか」
平井デジタル相(以下平)
「今それを開発中です。できるだけ早く、オリンピックまでにはリリースしようと」
橋「義務化するんですか?」
平「使ってもらわないと入国させない、というところまでやらないと効果がないので、そうするつもりです」
橋「ぜひそれは『法的根拠』をもって」
 「今(接触確認アプリ)『COCOA』についても『義務化』するべき。でもみんな任意じゃないですか」
平「甘いでしょ、あれじゃあね」
橋「ぜひそれは『法的根拠』をもって『義務化』していただきたい」
平「やらなきゃならない、まさにそれはデジタルの出番」
「(コロナ騒ぎによる)こういう事態だからそれも許されると思ってる。
お互いに守り合うという意味では義務化する必要がある」

これがSPAやデイリースポーツなどで
「総理大臣になってほしい人1位」のいうことですから
もはや中国や台湾、韓国を他人事で見れなくなってしまうのです。
さらには管理体制を是とする人が多いのは
いわゆるブラック校則や管理教育があたりまえだった「今の老人」というのもあるかもしれません。
特によしりん先生が連載しているSPAで
この結果が出たことは忌々しき事態といえるでしょう。
(いや、橋下氏やTHE PRIMEでの発言が「ここでも」取り上げられない所を見ると当然の結果かも。この中でも「橋下
総理」を望むのは多いのかもしれない。)

そして玉木氏だけでなく、もくれん師範にメールを送った某党党首しかり
与野党議員から同じコメントがでるかもしれませんね。

そういう意味では本当に本の力、「コロナ論」「コロ問い」「コロナ論2」が
日本の管理社会化を防ぐ最期の砦になっているのでは?と思います。

日時
2021-01-03 21:50
投稿者
南青山D.J
記事
「戦中の老人、戦後の老人」小林よしのりライジング号外
No.
280