南青山D.J の削除コメント

先日のおどれら正気か!お疲れさまでした。
いやほんとよかったですけど、
結局残念だったのは
よしりん先生がブログに書いたように
「突破口が見いだせない」ことでしたし
藤井氏の叫びには強く共感しましたが
結果的に悔しさだけが強く残りました。
(その中で泉明石市長の発言は希望でしたが)
事実、単にコロナ脳という問題だけではなくて
その根っこにあるのは
日本人の中に強くある権威主義や教育論、
いや深い深い日本人の特性、「日本人論」
についても考えなければならないのかな、と。
正直、次回関西方面でやるときは
大阪でなく、兵庫県明石市なんてどうでしょう?

そして、いかれた方々、大阪はどうでしたか?
少なくとも東京よりすばらしかったのか、
それともいろいろアウトだったのかもちょっと気になるところです。

何しろ、吉村知事が
「三密を避けて散歩。宴会を伴う花見は控えましょう」と往来自粛呼び掛けたり
マスク会食だの、4名までだのなんで
よしりん先生も
「大阪では4名しか会食できないとか、マスク会食しろとか、
緊急事態宣言を解除しても、せいぜい時短営業が9時に
なるくらいで、夜を楽しめない」
と書いていたので
「緊急事態宣言出してる時とかわらんやないかーい!」
だったので、
よしりん先生方も、参加された皆様方も
満喫できたのか心配になってしまいました。


さて本日、 ミヤネ屋は
『【橋下徹氏緊急生出演!宣言解除の行方&接待問題】』
でした。

「東京都の新規感染者は300人。重症者は42人」
という報道に橋下氏、
「今が70点から80点で、もっと減らすと他の副作用が大きい。
緊急事態宣言を外して『他の対応した方がいい』と思う」
「切り分けなど政治の力が必要になると思う」
「地域ごとにルールの厳守を元に経済活動を再開させ、
『危険な地域はより厳しい制限』をかけるべき。
都道府県知事に判断を任せるべきであるが、
社会経済活動を止める際には中央政府に責任を投げており、
いざという時にどれだけの知事が
『活動を止める決断』ができるかが懸念材料」
「そもそもワクチンは戦略物資。これを持った国が強い」
「中国は軍事的にも経済的にも大国。外交でも日本の一歩も二歩も先を行っている」
「日本も勝っていかなきゃいけないと思うんですが、
市区町村ごとの感染状況を政府がいちいち見ているような政府が、
こんな中国に外交戦略で対抗できますか。
内政は地方に任せて、国は中国のしたたかな外交戦略に打ち勝つように
外交、安全保障、通貨政策などに特化するような、そういう仕組みに変えていかないと、
とてもじゃないけど中国にやられちゃう。勝てませんよ」

…結局、日本は緊急事態宣言を解除しようと、
結局は今の大阪のように
「緊急事態宣言を解除しても変わらない」
というか、それどころか以前橋下氏
「強制でなく要請なんだから守る必要がない」
「国民があまりにおとなしすぎるから政治家が動かない。
パチンコ店のようなああいうことになれば、やっと
『強制が必要じゃないか、補償が必要じゃないか』との議論が出てくる」
といったように、
今だれも守らなくなってきた状況は
「強制・法制化にする口実」になってしまいそうな気がするのです。
以前からいうてたように『マスク・衝立が義務化』なんてことにならんとも。

また前回こちらで取り上げた「官僚バッシングの行きつく先」と絡む
会食問題に関しても
「法廷ではこの状況で裁判官が判決を下すが国家の状況で
最後に判決を下すのは国民。
総務省の調査には信用性もないし記録も無くなる日本政府、
日本の政府の人間は肝心なことの記憶が無くなる。」
「僕も知事就任直後に改革をやろうとするたびに
役人が「それは知事の権限ではない」と言ってきた。
しかし法律上の権限は知事にあり
内部ルールによって決裁権限が部局長に委ねられているだけ。
僕は内部ルールを変えたり法律上の権限を持ち出して改革を断行した」
というてましたので。
まぁ前回のライジングと比較するとこれが。

ただ日曜の「日曜報道THE PRIME」などをみていますと
マスク会食からここの番組から言い出されているので、
(そもそも常連ゲストが田村厚労相とか黒岩知事とか大野知事とか吉村知事とか北村医師とか寺島医師とか)
まぁ調べてみれば、政界や医学会とかに強い影響をもってる人たちばかりだし
何しろ橋下氏と平井大臣はすでにこの番組で
「『COCOA』などのコロナ追跡システムを『義務化』」って去年のうちにいうてますから、
すでに結論が出ていて、そこに向かっている状態で
なんか我々が後手後手を踏んでるようにも感じられるのです。

そういえばもくれん師範が推してて、
こちらでも評価の高い辛抱治郎氏が出てたので見たら
「例えば立候補をして政治家になる。自分が何かをしたいということだと、もう年数が足りない。
だけど、日本をこうしたいう人がそこに居て、
この人が日本を変えるためには国会で過半数がの議席が必要だと。
自分で何かをするのではなく、何かをしたい人が自由に何かをするために
『名前貸し』をしてもいいかという気持ちはあります。
ものすごい遠回しな言い回しですけど、はっきり言って、
誰かが立候補をして総理大臣を目指すという人が出てきたら、
陣笠(じんがさ)議員。国会で賛成するだけの議員、
それだけの役所(やくどころ)ぐらいだったら、付いていってやるという気持ちです」
「橋下徹という人がいますよね。彼が大阪府知事になってムチャクチャやったんですよ。
彼の一年目を見ていて『あっ、無理。俺が橋下徹だったらこれ絶対にやっていないし、
こうは出来ていない、俺には出来ない』と。
だったら、そういう志のある人を応援したいと思います」
と政界進出・橋下総理実現への頭数になる発言をしていたのですが、
気が付けばそんな選択肢しかなくなってしまいそうな気がしてしまいました。

日時
2021-03-16 23:58
投稿者
南青山D.J
記事
「コロナ禍の被害者」小林よしのりライジング号外
No.
34