南青山D.J の削除コメント

本当に昨今のポリコレ教には頭のくる限りです。
ただ、本当に思うのは
彼らが子供のころからさんざん聞かされている
「いじめ問題」に端を発しているともいえましょう。

なにしろさんざん学校だのマスコミだのがこういってきたわけです。
「加害者は100%悪=したがって被害者は100%善」
「被害者がいじめられたと感じたらいじめという犯罪」
「傍観者もまた加害者と同罪である」
その結果ともいえましょう。

よしりん先生も以前この状況をこう書かれています。
「いじめられた側について批判めいた発言をすると、
これがまた「炎上案件」になってしまう。
いじめられる人は完全に善良な人であり、完全に無謬の人であり、
一切批判することはまかりならぬという
空気が作られてしまっているのだ」と。

以前この話を言い出したら
やれ「デマを喧伝している」「いじめ加害者の自己満足」
とか散々書かれましたが
コロナ怖い騒動がしめすように
人はあっさり「あほらしい生活習慣」を常識にしてしまうわけです。
そら子供のころから言われてきた人たちが
「いじめの定義」として常識化するのも当然でしょう。

結果的に今回の「ポリコレ騒動」のなど
『自分が被害者と認定すれば被害者』
『いじめがそうであるように被害者は100%正しい』
とあるのだから、
だれがどういおうと
「自分様が傷ついた」といえば「自分様は被害者」で
あいては加害者という犯罪者となるわけです。
だからそういう加害者を追い込むのは
「正義」ということになるわけで、
これに賛同しない人たちは
いじめ問題と同じく
「傍観者も加害者と同罪」
となってしまうわけです。

以前、もくれん師範はこう書いていました。
「本人の物の見方が偏狭すぎることがそもそもの問題なのに、
「だって深刻に悩んで傷ついている人がいるのよ?」と言って、
なんでもかんでも「弱者認定」して、「社会の責任」と投げ出し、
「生きづらさ」という文脈のなかに織り込み、
その傷つき方に市民権を与えていったら、
「私は弱者でいいんだ!」と思いこませて、
ますます偏狭なところに友人を押し込んでしまう
なんでもかんでもちょっと嫌な気分になれば
「被害者成り」してしまい、
簡単に他人を加害者扱いできる風潮ができている」と。

以前自分も
…そのうち自分の不幸を「世間からいじめられた」と
解釈して恨みハラスメント爆発する奴でるんじゃないでしょうか?
てかきましたが、
現に外国で非モテ男がモテないことを逆恨みして
銃乱射事件起こしたのがあったし。
現に教師いじめ事件が出始めた時にネット検索したら
「いじめっこが出世する。出世した奴はみんないじめっこだ
→そいつら全員いなくなればいじめがなくなる」
なんてかいてあったぐらいですから。

結局は今はかなりの日本人に
「ポリコレ教」に染まってしまったとも言えます。
正直、それらについて「手遅れになる前に」
じっくり考えなければならない時期に来たというのを感じます。

特に徴兵制についてもそれで、
こんな「ルサンチマン弱者」や「恨みハラスメント」が
ものすごく蔓延してしまった状態の日本人に
「徴兵制」を導入してしまったとしても
今回の「ポリコレ騒動」を見ると
悪い結果どころかとんでもない事になりそうな気がします。

来るべき徴兵についても
今の日本人をどう修正していくべきか
考えるべきではないでしょうか?

日時
2021-03-19 23:34
投稿者
南青山D.J
記事
「コロナ禍の被害者」小林よしのりライジング号外
No.
118