南青山D.J の削除コメント

更新お疲れ様です。

まさに今回は「公共の福祉」という言葉の怖さですね。
「公共の福祉を破壊する者を徹底に排除する」
「甘い言葉に隠された被害者イズムの正当化」の臭いもまた感じます。
ようするに
「我々は『公共の福祉』を
守らない者どもに被害をうけている。
彼らは絶対悪だから何をしてもよい」
ということになるわけですね。

その上で今週のSPA「ゴー宣」に絡んだ話を。
まず、12日のトッキー氏のブログにある
「2%」というのは正直、驚愕でした。
我々は2%だったのか、
だったそれだけしかいないのか、と。

今は危機感ありまくりの人が大部分であり
テレビつけようものなら
「私権制限」だの
「感染者追跡」だの
「もっと厳しく」だの
「宣言するだけじゃ効き目ないから法制化しろ」だので、
特に今週の「プレイボーイ」で
落合陽一氏がかなりとんでもないことを書いています。
「そもそも番組をみている層は家にいて、路上で飲んでいない」

層って!あ、これ、玉川氏がよしりん先生から逃げた
「一部の漫画家や元政治家が言うのは、
社会的影響力がないからいい」てのとそっくりで。

ていうか、こういう人って逃げると同時に
『やたらと自分の権威にしがみつく』ものなんでしょうかね。
今までにも、
「小林よしのりは大学を出ていないから」
=自分の出た大学より偏差値の低いのは大学とみなさない
「自分の漫画で、日本の自虐史観を相対化することが
できただって?おいおい頼むよ。ガキ相手にしてただけじゃねえか、
ゴー宣だかえびせんだか知らねーが」
=漫画読んでるのはガキという認識
なんかよしりん先生と論争に負ける人、拒否する人って、
同じ反応して明らかに自分の権威にしがみついて
よしりん先生を見下してるのが丸出しなんですが。

さらに落合氏、この後もとんでもないことかいてて
「日本のコロナ対策は結局一回も本気になってない」。
ー例えば今、落合さんが都知事だったらどうしますか?
「もう、警察と組んで全力で取り締まりをやるしかないでしょう。
恐怖政治とか人権無視だとかいう意見もいただくでしょうし、
店舗などへの補償をしすぎて財政的にも
めちゃくちゃ怒られるかもしれませんが、
人が死ぬのとどっちがいいの?って。」
「あえて極端な物言いをしますが、
警察や軍、日本でいえば自衛隊という
『強制力』の正しい使い方って、
要は国民の死ぬ数を最小にする使い方じゃないですか。
痛みがあろうが不平不満があろうが、
何をするか決めることがリーダーの役目だとすれば
目の前の人間に痛みを与えることがあったとしても
結果的に死ぬ人を減らすという観点から
僕は『強めのロックダウン』を選択すると思います」
「欧米でも多くの国は、
かなり本気でロックダウンをやりましたよね。
結果的にはまたリバウンドしてしまったとしても
その時は本気で試験を制限してやった。
一方、『日本はコロナ禍で一度でも
そんなに本気になったこと』ありましたっけ?」
(抜粋ここまで)
といったような人たちと、
以前のライジングでよしりん先生が
「いくらルールだと言われたって、
バカバカしいルールには従わなくてもいい。
ところが世の中には、「ルール」と名がつけば
何でもかんでも守らなければならないと思っている
杓子定規な人間がずいぶんいる」
言われたこの人たちが合わさると、
とんでもないことになるのは目に見えています。

それどころか、以前感染の一位は「家庭内感染」
とありましたが、それを言い出したら
「じゃ、家庭内でもマスク義務化」てことになりそうです。
参考までに寺島毅東京歯科大教授が「日曜報道THE PRIME」でいうた
『家庭内感染対策』がこれ。
「玄関は最も危険、コートはハンガーに、使い捨てマスクはごみ箱に」
「帰宅後はすぐに入浴」
「家族が触るもの、食器など、買い物袋とか手に触ったら消毒」
「食事は一人ずつ、マスクをつけること」
「カバン、スマホなどは必ず消毒」
「リスクのある人に感染させることを考えると注意しなければいけない」
なんていっているわけで。

それこそ「令状なしで抜き打ちチェックされる」ことが
現実になりかかっているわけです。

なにより、これが我々以外の「98%の常識」なのですから。
むしろここにいる我々がカルトにされてしまっているのです。
腹立たしくも今の状況は。

そして今月10日大阪府は
「休業や営業時間短縮への協力要請に応じない飲食店に対し、
特措法45条に基づくより強い措置を取り、それでも応じない場合は
過料の手続きも含めて対応する」
と、罰則適用の手続きに入りました。
(なお4日までに通知は送っているとか)

そして高橋洋一氏の笑笑はまさに
コロナ如きに大わらわする日本の情けなさを証明しまして
まさに「してやったり!」
一方でその下のグラフを見せないマスコミの印象操作! 
ただ、この人、
「コロナ対策は「大阪モデル」が政府よりも東京よりも断トツで優れている」
て吉村知事を絶賛してるんですよねぇ。

とはいえまさに今よしりん先生が
今週のSPAで書いた
「恐怖支配の強権国家・密告奨励社会」へと
日本はどんどん近づいているといえましょう。
バカタレどもの手によって。

その事態を阻止する力となるためにも
まもなく発売されるコロナ論Ⅲ、そして今日のおどれら
本日楽しみに待機しております。

日時
2021-05-15 09:38
投稿者
南青山D.J
記事
「【公共の福祉】と【ワクチンパスポート】」小林よしのりライジング Vol.397
No.
172